【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ヤショベアム
【性別】男性
【身長・体重】187cm・91kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷A+ 魔力D 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【保有スキル】
連携攻撃:B
複数での攻撃に長けていることを示す能力。
他者と連続、または同時に攻撃を行う際、判定に有利な修正を得る。
無窮の武練:A
ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。
心技体の完全に近い合一により、精神的制約の影響下にあってもほぼ十全の戦闘能力を発揮できる。
カリスマ:E
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能だが、稀に、その持ち主の人格形成に影響を及ぼす事がある。
ヤショベアムの場合、彼のミステリアスな人格が、
サウルの信奉者たちに"秘かに生き残った先王ご自身ではないか?"と思わせた。
【宝具】
『高らかなりき無双の槍(ヨセブ・バッセベテ)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:4~20 最大捕捉:300人
自身の戦力を、味方の戦力の総計に比例して向上させる一番槍の武芸。
また、その破軍の一撃。
自陣営の総合戦力が高まるほどに、限界点に至るまでランサーの個人武勇が極まっていく。
それを為すのはサウル王朝の失われた権威……
ではなくダビデ王の総軍における武の頂点としての栄光である。
実は味方として計上できる戦力は自分の近くにいる必要が有るため、
遠方の味方はあてにならない。
【Weapon】
『槍』
【解説】
ダビデ配下における最強の戦士。
三十七勇士のトップ3における筆頭と呼ばれる。
出典によって名前が安定しない人物で、マソラ本文の歴代誌ではヤショベアムと呼ばれる。
おそらく別名がサムエル記のヨセブ・バッセベテだが、
セプトゥアギンタ写本ではこれをイシュ・ボシェトと書く場合があり、
同じくセプトゥアギンタの幾つかの写本が彼の名とするイシュバアルは
イシュ・ボシェトの婉曲表現である為、彼はサウルの子と同一人物ではないかという説もある。
まあ、そんなことはどうでもいい。
彼はサムエル記によれば一度の戦いで800人、歴代誌によれば300人の敵を槍で殺した。
ドドの子エレアザルとアゲの子
シャンマと共にダビデの
三勇士に数えられ、
この三人はダビデの要望に答えてペリシテ軍の先陣が及んでいた
ベツレヘムの門のそばの井戸の水を汲んだ。
ダビデは三人がペリシテの戦列を突き抜けて為した偉業から、
水は飲まずに神に捧げたという。
最終更新:2016年10月08日 18:06