ティトゥレル

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】ルーラー
【マスター】
【真名】ティトゥレル
【性別】男性
【身長・体重】173cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具D~A
【クラス別スキル】
対魔力:A
 セイバー級の対魔力を保有するが、教会の秘蹟には対応しない。

真名看破:B
 直接遭遇した全てのサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。
 隠蔽能力を持つサーヴァントに対しては幸運値の判定が必要となるが、
 『輝石』からの情報開示の可能性を含めて二度の判定を行う事ができる。

神明裁決:A
 ルーラーとしての最高特権。
 聖杯戦争に参加した全サーヴァントに二回令呪を行使する事ができる。
 他のサーヴァント用の令呪を転用する事は不可。

【保有スキル】
叡智の輝石:EX
 ラプジト・エクシルリース。
 神とルツィファーの戦いで中立を保った天使が地上にもたらした“聖杯”。
 啓示、秘蹟の効果上昇、HP自動回復の能力をルーラーに与えているが、
 守護役でしかない彼には「この世の全ての願望を叶える」真の力を扱う事はできない。

心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
『永久に潰えぬ守護役の剣(トレブヘト)』
ランク:D~A 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
 鍛冶神ゴヴァノンの父トゥルブに由来する名を持つ鍛冶の鍛えた名剣。
 砕けても泉と呪文により再生し以前より強い刃先を持つ、との伝承を持つ剣であり
 破壊後に自陣で修復する事によって威力を高め、最終的には対軍規模にまで達する。
 ブロークンファンタズムし放題の宝具、とも言える。

『辿り着き得ぬ救済の地(ムンサルヴェーシェ・ラビラント)』
ランク:E 種別:対陣宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 魔術師タナブルスが聖杯城に施した、偶然にしか到達できぬ惑いの魔術。
 ルーラーのいる陣地へと招かれずして辿り着くには、
 探索能力ではなく幸運(LCK)の高さが必要となる。

【解説】
 『パルチヴァール』や『ティトゥレル』に描かれる聖杯王家の祖、
 聖杯城ムンサルヴェーシェの創設者にしてパルチヴァールの曽祖父ティトゥレル。

 若きティトゥレルは冒険を好む騎士で、異教徒との戦いでも活躍し、
 また戦利品を教会や貧者に気前よく分け与えたために多くの者から慕われてもいた。
 そんなある日天使が彼の前に現れ、ティトゥレルが聖杯の守護者に選ばれた事を告げ、
 身辺の整理をして聖杯のある『救済の山(ムンサルヴェーシェ)』へ向うよう命じる。
 彼は白雲に導かれ、森を抜けて山頂へ達し、聖杯を見、騎士達に王として歓迎された。
 聖杯王ティトゥレルと聖杯騎士団は神殿を建造し、救済の山を守り、
 聖杯の縁に現れる文字を通して神の指示に従う日々を送っていた。

 ティトゥレルは四百歳を過ぎても聖杯の恩恵により未だ四十歳のような外見だったが、
 聖杯の文字は彼に結婚を命じ、スペイン人の娘リショイデとの間に息子と娘が生まれた。
 二代目聖杯王となった息子が戦死し、三代目の孫がうっかり女性に欲情して不治の傷を負い
 それを曾孫パルチヴァールに癒された時にも、ティトゥレルはまだ生き永らえていた。
 更なる次世代、ロヘラングリーンの時代まで生きたかは不明。
最終更新:2016年10月08日 19:22