【元ネタ】史実 インディージョーンズ
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ジョヴァンニ・バッティスタ・ベルツォーニ
【性別】男性
【身長・体重】202cm・108kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:B
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。
【固有スキル】
黄金律:C
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
隠蔽看破:A
隠蔽工作を無効化するスキル。
人為的なものだけでなく、自然現象などで偶発的に発生した隠蔽でも、このスキルの対象となる。
神罰耐性:A
何らかの神霊に由来するスキルや宝具の効力を削減するスキル。
Aランクともなればファラオの神殿を盗掘しても天罰を避けることができる。
【宝具】
『王墓の征服者(リセント・ディスカバリーズ)』
ランク:A 種別:対迷宮宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
ダンジョンの全容、仕掛けられた機構のことごとくを把握し、利用できる。
侵入した構造物に備えられたトラップ・装置が関わる判定の対象や結果を、自身に都合よく変更する。
(演出としては、大立ち回りを演じて結果を導き出すというものになる)
なお、本人は一切の自覚なくこの宝具を発動している。
【Weapon】
『ブルウィップ』
牛追い用の鞭。カンガルー製で長さは10フィート。
戦闘のみならず、移動にも用いることができるすぐれもの。
【解説】
インディー・ジョーンズのモデルになったと言われる探検家、発掘家。イタリア人。
ラムセス2世(蒼銀のオジマンディアス)のアブ・シンベル神殿(なお命名者はベルツォーニ自身)の入口の発見、
カフラー王のピラミッドやセティ一世の墓の発掘など、多くの業績を残す。
オランダで理髪師を、イギリスで大道芸人を生業とした末に、灌漑用のポンプを発明し、エジプトのムハンマド・アリーに披露した。
しかし売り込みは失敗。失意のベルツォーニは仕事もせずにエジプトを旅していたという。
やがてイギリス総領事ヘンリー・ソールトに雇われ、エジプトの遺物の発掘を命じられる。
当時は発掘と盗掘(宝探し)の境目は曖昧であり、ベルツォーニはソールトに命じられるまま、
遺跡から恣に略奪を行い、大英博物館のエジプト・コレクションを増やしていった。
一方で、アブ・シンベル神殿をはじめとする遺跡・遺物の発見も多く、エジプト考古学の発展に大きく貢献している。
しかし、その盗掘ぶりは凄まじいものがあったため、やがて掣肘を受けるようになり、
ベルツォーニはイギリスへ帰国することとなった。
イギリスに舞い戻ったベルツォーニは、エジプト遺物の発見記録を出版。
好評を博したが、雇い主であるソールトに無断で出版したため、関係が断たれてしまう。
やがて黄金郷との伝説のあったトンブクトゥを目指してイギリスを出国。
モロッコを通過してベニン王国に到達したが、そこで赤痢にかかり、病死したという。
一方、リチャード・バートンの言うところによれば強盗に殺されたともされる。
【蛇足】
工房に篭った魔術師や建造物系の宝具を持つ英霊との戦闘で絶大な力を発揮する。
一方で外での戦闘は不向きで、相手が神霊由来の能力を持たない場合はワンチャンさえ見込めない。
最終更新:2016年06月20日 20:54