【元ネタ】民間伝承
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】夜雀
【性別】女
【身長・体重】166cm・50kg
【属性】混沌・善
【イメージカラー】濡羽色
【特技】尾行、地味な嫌がらせ、夜の道案内
【好きなもの/苦手なもの】深夜徘徊、人を脅かすこと/鳥料理
【天敵】群れて行動する人間、驚かない人間
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷B 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を絶つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
怪異:C
魔性の存在。アサシンは本来英霊ではなく、怪異に属する存在である。
Dランク相当の「
対魔力」効果を得、手にした物に魔力を帯びさせる。
変化:C
小鳥や蝶に姿を変えられる。人間としての姿もこのスキルによるもので、どれが本当の姿かは不明。
使い魔(狼):B
狼をマスターの使い魔として使役させることができる。契約を行う必要はなく、思念を送るだけで可能。
このスキルによって使い魔となった狼は、マスターに山の獣や怪異を寄せ付けない効果を発揮する。
【宝具】
『恐慌夜会への招待状(ナイトバード・パニック)』
ランク:C 種別:対人結界 レンジ:1~20 最大捕捉:10
アサシンのテリトリーである夜の山道を再現する結界宝具。結界内には音も光も存在しない。
この結界内においてアサシンは不可視の状態となり、鳥の声を響かせ不安を煽る。結界に囚われた相手はDランクの「狂化」に相当する思考の混濁を引き起こす。
『夜雀の怪(ナイトバード・ナイトメア)』
ランク:B 種別:対人 レンジ:- 最大捕捉:1
『恐慌夜会への招待状』の結界内において、マスター、サーヴァントを問わずアサシンに「触れた」者を対象に自動で発動する宝具。
対象の視覚を1ターンのみ完全にシャットアウトし、復帰後も歩行の妨害などいくつかのバッドステータスを付与する。また、夜盲症を発症させる。
【Weapon】
鳥の羽根:軸の部分を鋭く研ぎ澄ましたもの。
嘴、爪:鳥の姿での武器。喉をかき切るぐらいは出来る。
【解説】
高知県と愛媛県の一部に伝わる鳥の妖怪。夜に鳴き声をあげながら、山道を歩く人の前後につくという。
夜雀に憑かれるのは不吉とされる、捕まえると夜盲症を患うなどいわれる。また、高知県の別の地域では、黒い蝶のような姿で、鳴きながら懐や傘の中に入り込み、歩くのを邪魔するという。
和歌山県の一部にも伝承があるが、そちらでは夜雀が憑いている間は狼が山の魔物からその人を守ってくれる証しという。
【コメント・余談】
実力での暗殺ではなく、無理矢理シチュエーションを作り出して闇討ちするアサシン。
……というか、サーヴァントと正面切って戦える腕っ節がないので結局そうするしかない。やっぱりアサシンはアサシンだった……?
現代社会にさして興味はないが、妖怪としては自分たちが恐れられないのは由々しき問題なのでその辺については真剣。
最終更新:2016年10月08日 19:43