【元ネタ】列王記
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】イゼベル
【性別】女性
【身長・体重】169cm・57kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
豊穣
神の加護:A-
嵐、稲妻、豊穣の神バアルの加護。
その加護の本質は天候操作であり、悪天候を避ける他、
雷鳴による支援攻撃や慈雨によるHP回復さえも可能となる。
ただし、スキル“神の加護”を持つ者と対峙した場合、
このスキルは消滅し、加護の供給は断たれる。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
本来ならセイバー、ライダーといった騎士系のサーヴァントがこのスキルを持つのだが……
イゼベルがどうしてこのスキルを所持しているかは、想像にお任せしたい。
麗しの姫君:B
周囲の人を惹き付けるカリスマ性。
ただ存在するだけで己の信仰を他者に伝播させ、骨抜きにする。
抵抗には対魔力の他に“神の加護”に類するスキルが必要。
【宝具】
『凌辱の聖柱(エトバアル・フォーハンドレッドフィフティ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:450人
男根信仰を象徴する偶像である木製の「聖柱」を模した槍。
聖柱の性質は他宗教由来の信仰の“凌辱”
相手が宝具を開帳している間に空間に突き立てることで、
無防備状態の精神に侵攻するマインドレイプ。
抵抗には対魔力や対精神スキルの他に“神の加護”に類するスキルが必要となる。
真名解放の際に、槍の穂先から白い魔力波が観測されるが、猥褻は一切ない。
『邪淫の聖木(アシェリム・フォーハンドレッド)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~45 最大捕捉:400人
アシェラ女神の加護を内包し、彼女自身を象徴するとされる「聖木」を模した槍。
聖木の性質はアシェラの数多い神性の中から“神々の生みの親”の部分を切り取った、
繁茂の権能を示す信仰礼装。
真名を解放することでレンジ内に存在する宝具が内包する神秘に対して根を張り、
魔力と神秘を時間を掛けて吸収し尽くし無力化する。
『凌辱の聖柱』同様、抵抗には対魔力以上に“神の加護”に類するスキルが重要となる。
【解説】
紀元前9世紀の北イスラエル王国の王アハブの后。
旧約聖書の中ではユダヤ教の預言者と対立する邪悪な女として描かれている。
フェニキア出身の彼女は、王を唆して地元のバアル信仰を布き、
イスラエルの首都サマリヤにまでバアルの神殿を建設させた。
預言者
エリヤが彼女の傘下にある偶像信仰の預言者と対決し、
これを撃退した時には大いに怒り、彼を殺そうとした。
アハブ王の死後も王国の権力を握ったが、ヨラム王の代に
ヨシャファトの子イエフが反乱を起こすと、彼女は宮殿から突き落とされて死んだ。
これはアハブが欲しがったナボトという男の葡萄畑を、
彼女が「神と王を呪った」と嘘の密告をさせて処刑し、奪ったことによる
罪の報いであるとされている。
公式に半ば否定されたと言っていい“
神々の加護”が一番あってるなあと思ったが
最終更新:2016年10月08日 20:38