【元ネタ】安達原の黒塚伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】岩手
【性別】女
【身長・体重】155cm・38kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力B耐久B敏捷B魔力C幸運E宝具C
【クラス別スキル】
狂化:EX
狂気の果てに鬼種へと転生している。
通常の狂化スキルには該当しないが、高い戦闘能力を獲得している。
【固有スキル】
吸血:C
鬼としての特性。
人間の血肉を喰らうことで体力と魔力が回復する。
封殺の祈り釘:B
魔力を帯びた釘による停滞の呪い。
釘を打ち込んだ地形を拠点とし周囲の対象すべての敏捷を一定ターンランクダウンさせる。
【宝具】
『安達原・鬼一口(あだちがはら・おにひとくち)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
人食いの鬼女と化した岩手が持つ攻性宝具。
鬼一口とは鬼が人間を一呑みする事を表した怪異(ことば)である。
この宝具もその名の通り巨大な鬼の口が出現し対象を食い殺す。
対人間特効宝具であり、また吸血スキルの効果も発揮する。
【Weapon】
『血洗い池の出刃包丁』
岩手が旅人を襲う際に使用していた包丁。
常に血が滴っている。
【解説】
その昔(諸説があるが奈良時代~平安時代後期のいずれか)
京都のとある公家に奉公している岩手という乳母がいた。
岩手は使えている公家の姫が生まれながらの不治の病に苦しんでいた。
妊婦の生き肝を食べさせれば治るという易者ん言葉を信じた岩手は
旅に出るが中々妊婦は見つからない。
奥州の安達原にて岩屋を棲み家とし、そこで妊婦が通りかかるのを待つこととした。
何年か経ち身重の女とその旦那がその岩屋に宿を求めに来た。
岩手はこの時とばかりに夫が宿を出た隙をつき妊婦を出刃包丁で刺し肝を取り出すが
その時妊婦が持っているお守りが、公家に奉公に出る前に故郷に残してきた自身の子
に渡したものと同じであることに気付く。
…殺した妊婦が自分の子供であることに知ってしまった岩手は気が狂い、
岩屋にやってくる旅人を次々と殺して食う鬼女と成り果ててしまった。
最終更新:2016年06月20日 20:57