【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アーモン・ゲート
【性別】男性
【身長・体重】193cm・120kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久B+ 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
精神汚染:B
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
仕切り直し:C+
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
致命傷を受けるような局面では特に効果を発揮する。
サディスト:A
他者を一方的に甚振ることに快感を覚える性向。
自分よりステータスの低い相手、または身分の卑しい者に対して攻撃力が上がる。
【宝具】
『鉄檻を見下す者(シュラハテン・フォン・バルコン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:1人
アーチャーが収容所のユダヤ人たちを撃ち殺した狙撃銃。
補足した対象に「被虐者」の属性を押し付けることで
射線上に捉えている間のみ相手のステータスを全て1ランク下げ、
さらに神性、
皇帝特権、
女神の寵愛などといった権威や身分に関係するスキルを一時的に失わせる。
『鉄檻を彷徨う者(ブルートルンスティガー・フント)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:2人
アーチャーに付き従う、ロルフとラルフという名の二匹の飼い犬。
非常に凶暴で血肉を好むが、アーチャーには従順に従い、
アーチャーを護衛し指示された目標に襲い掛かる。
アーチャーと同じくAランクの「サディスト」のスキルを持つ。
【Weapon】
『鞭』
『拳銃』
『狙撃銃』
攻撃力自体は特筆する点の無い普通の銃。相手のステータスを下げることで威力を発揮する。
【解説】
ドイツ、ナチス親衛隊将校。映画『シンドラーのリスト』に登場したことで有名。
「ルブリンの血に飢えた犬」「プワショフの屠殺人」の異名を持つ。
クラクフ・プワシュフ強制労働収容所の所長を務め、
収容されていたユダヤ人たちに対して暴虐の限りを尽くした極悪人。
極度のサディストで、理由もなく突然囚人を撃ち殺したり、飼い犬に食い殺させたりなど
日常的にユダヤ人に対して虐殺行為を行う異常者であった。
自宅のバルコニーから銃を乱射し、眼下の囚人を撃ち殺す場面は映画でも描かれている。
しっかりした規則が無かった強制労働収容所を思うがままに支配し、
部下には威張り散らし、上司にはたてついたり取り入ったりして、収賄と横領で私腹を肥やす暴君だった。
1944年に横領と囚人虐待の罪に問われて逮捕され、処刑された。
執行の際にロープが2度にわたって切れて助かり、3度目でようやく死亡したという。
ユダヤ人労働者を欲していた実業家オスカー・シンドラーと付き合いがあり、ゲートはシンドラーを親友と思い気に入っていた。
またユダヤ人を虐げながら、一部気に入ったユダヤ人を使用人として登用し、時には好意を寄せるなどの一面もあったようである。
ゲートのこうした行動は回りまわって、シンドラーによってユダヤ人救済のために役立てられることになる。
最終更新:2016年10月08日 21:08