ナーダシュディ・フェレンツ二世

【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】ランルーくん
【真名】ナーダシュディ・フェレンツ二世
【性別】男
【身長・体重】170cm・59kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】
筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具C

【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
拷問技術:A
卓越した拷問技術。
拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。

加虐体質:A
戦闘において、自己の攻撃性にプラス補正がかかるスキル。
プラススキルのように思われがちだが、これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど
加虐性を増し、普段の冷静さを失ってしまう。
攻めれば攻めるほど強くなるが、反面、防御力が低下してしまう。
それだけに、バーサーカー一歩手前の暴走スキルと言える。

軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

勇猛:B
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『恐怖の黒騎士(フィレレン・フェケテ・ヴィーグ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
オスマン戦争にてセイバーは、敵対する者には一切の容赦なく
苛烈な処罰を行い、黒騎士と恐れられていた逸話が宝具として昇華されたもの。
セイバーは漆黒のフルプレートの鎧を身に纏っており、その姿を見る者を威圧させる。
戦闘するサーヴァントの筋力・耐久・敏捷を1ランクダウンさせる。
また、一般人が見た場合はST判定に失敗すると恐慌のバッドステータス状態になる。

『戦慄魔城(ヴォルザロムヴァール・チェイテ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:3~50 最大捕捉:20人
生前、セイバーが所有していた居城とその城に纏わる陰惨な血の伝説が宝具となったもの。
自身の城を出現させ、そこから拷問器具を取り出し自分の武器として使用したり、
城の周囲にいる者を拷問器具に捕らえ、そのまま拷問にかけることができる。

【Weapon】
《無銘・剣》
セイバーが所有していた剣。
宝具『恐怖の黒騎士』の影響で漆黒に染まっている。

【解説】
ハンガリー出身の貴族。かのエリザベート・バートリーの夫である。
軍人としても優秀で、オスマン戦争において指揮官として大いに活躍し、
帝国に支配されていた数々の土地を解放し、英雄と讃えられている。
その一方で、苛烈な面があり、敵対する者には一切容赦がなかった。
捕虜であっても残酷に処刑したため、ハンガリーの黒騎士と味方からも恐れられていた。
また、自分の召使いに対しても厳しく、ミスをした者は必ず折檻された。
エリザベートに召使いの折檻を教えたのは彼であり、それがエスカレートした結果、殺人までに至ってしまったという説がある。
チェイテ城は元々彼の居城。しかし、オスマン戦争で遠征に行くことが多く、
城の留守をエリザベートに任せていた。
戦争で付き合う時間はそれほど多くは無かったが、夫婦仲は良好だったようである。
最終更新:2016年10月08日 21:17