【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】アルクメネ
【性別】女性
【身長・体重】167cm・51kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:-
彼女自身に気配遮断の能力はまったく無いが、
相当する宝具を有している。
【保有スキル】
神性:D
神霊適性を持つかどうか。
高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
対英雄:C-
ラダマントゥスの加護による対英雄。
英雄を相手にした際、そのパラメーターをダウンさせる。
ランクCの場合、相手のパラメーターをすべて1ランク下のものに変換する。
反英雄には効果が無い。薄いのではなく、無い。
【宝具】
『友情は陰ながら(ガランティス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5~30 最大捕捉:一人
アルクメネの出産を助けたことで鼬に変えられ、しかし以後も彼女に忠を尽くしたという女の名。
影獣ガランティスの召喚、使役宝具。
ヘカテーの聖獣に叙せられたことで戦闘能力と影への潜行能力を持ち、
主人ともども“影に隠れる”能力によってアサシンのクラスへの適性を満たしている。
古代ギリシャにおいて鼬は口から出産すると考えられた。
ガランティスが鼬に変身させられたのは、女神が妨げたまともな出産を助けたことへの揶揄を含んでいる。
『英雄生誕(メーテール・アルケイデース)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~4 最大捕捉:一人
幻燈機に変形したガランティスによって、ヘラクレスの影を現世に映し出す。
エリュシオン(英霊の座)に対して夫を介して持つ権限を、ヘカテーの力を媒介に行使する宝具。
影・ヘラクレスは宝具を持たないが、現界媒介である幻燈機・ガランティスが存在する限り不滅である。
【解説】
ペルセウスの孫、英雄アンフィトリオンの妻にして、ヘラクレスの母、アルクメーネー。
『ヘラクレスの盾』では知性と美しさを賞賛され、アフロディーテに並ぶ美貌の持ち主とまで呼ばれる。
またいくつかの悲喜劇では貞淑な妻の手本とも呼ばれる。
兄弟たちの復讐を条件に伯父と結婚するが、夫に変身したゼウスと初夜をともにし、
ゼウスの子アルケイデス(後のヘラクレス)と夫の子イピクレスを産んだ。
ヘラクレス出産の折にはヘラの妨害を受けたが、侍女ガランティスの機転により無事出産を遂げた。
アムピトリオンの死後にはボイオティアへ亡命していたラダマントゥスと結婚し、
ヘラクレスの死後はヘラクレイダイとともにいた。
戦いの果てに討ち取られたエウリュステウスの目を機織りの針でえぐったとされる。
ゼウスに命じられたヘルメスの手引きでその死後至福者の島(エリュシオン)に迎えられ、
あるいはこの時ラダマントゥスと結婚したとも。
英雄の妻の通例通り、苦難と復讐に満ちた生涯を生きた。
死後石と化したとも伝えられるが、エリュシオンの王妃とかなんかやばそう。
ラダマントゥスと文字通り冥婚した説を取ると、
貞淑設定的にアンフィトリオンがエリュシオンに行かなかったと取らないとおかしい気がするので
生前結婚説を推したい。さすがにアンフィトリオンなら行けるだろエリュシオン。
最終更新:2016年10月08日 21:38