【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ロバート・E・リー
【性別】男性
【身長・体重】184cm・80kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、
逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、軍の司令官としてはCランクで十分と言える。
組織の緩衝材:B
組織間の軋轢を軽減し円滑に組織を運営するために欠かせない能力。
自陣営の運営のほか、陣営同士の同盟の中核に立っての舵取りにも長ける。
あまり頼りすぎると、彼の存在が組織のアキレス腱となってしまうので注意が必要。
【宝具】
『わが教え子(トラベラー)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
リー将軍の愛馬たる軍馬。
軍馬の理想像とされるこの名馬の体力と賢明さは、
主たるライダーの将たる心構えを間近で学ぶことで獲得しており、
同時に将軍・参謀としての資質をも備えた英雄馬となっている。
ライダーはスキル「動物会話」を保有していないが、
長年連れ添った愛馬の声なき進言を心で聞くことが可能となっている。
『その大望(リべレーション)』
ランク:D+ 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000人
リー将軍が語った奴隷制に対する姿勢を攻撃的に解釈した宝具。
奴隷制を是とする対象の道徳心を一時的に消滅させて、文明社会の敵と仮定、その属性を付加。
道徳心を持たない者に対しての攻撃クリティカル率は、通常よりも大幅に上昇する。
(ただしそれは道徳心を持つ者が攻撃を行えばの話である)。
奴隷制が当たり前であった時代の英雄にも効果はもちろんあるが、ライダーが生きた時代に近い英雄のほうが効果は大きい。
【Weapon】
『エンフィールド銃』
南軍の標準武装の一つ。
命中精度では北軍のスプリングフィールド銃に勝っている。
『銃剣』
使おうと思えば使えないこともない。
【解説】
南北戦争期のアメリカ連合(南軍)の武将・教育者。
ウエストポイント士官学校卒業後は米墨戦争に従軍して武功を立て、
南北戦争が勃発すると、リンカーン大統領によって北軍司令官に推挙されるものの、
故郷バージニアへの忠誠のためにこれを蹴り、南軍へ参加。
北軍に対してその能力をいかんなく発揮して多くの戦術的勝利を勝ち取るが、
物資面で勝る北軍を相手に、戦略的勝利をつかんで大局を覆すことはできなかった。
終戦後は恩赦を受け、バージニア州はワシントン大学学長に就任し教育者となった。
南軍には珍しく良識的で穏やかな性格の持ち主で、奴隷制にも反対の姿勢を示していた。
このような清廉な人格からか采配の妙からか、敗軍の将であるにも関わらず米国屈指の名将と評されている。
最終更新:2016年10月08日 22:46