マネット・ボヌール

【元ネタ】フランス史
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】マネット・ボヌール
【性別】女
【身長・体重】160cm・49kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久E 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具C+
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
変装:D
男装の技術。
傍から見ても女と認識されない。

魅了:B
男装の麗人。
特に男を強く惹きつけ、警戒心を大きくダウンさせる。
また他人から同情を集め、判定次第で相手からとどめを刺されず、
見逃される効果もある。

眠り薬:C
相手を殺害するために使用した眠り薬。
アサシンは主に飲み物に混ぜて使用する。
口にすればサーヴァントも"睡眠"のバッドステータスを受けるが、
対魔力での抵抗、不眠の加護などのスキルで無効化が可能。

仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

無力の殻:C
男装を脱ぎ、女性の格好をしている状態時は
上記の固有スキルと宝具が使用できず、ステータスも大きくダウンするが、
サーヴァントとして感知をされなくなる。

【宝具】
『男どもに怒りの鉄槌を!(アンガー・ハンマー)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1
アサシンが男を殺害するために使用されたハンマーで相手を叩き潰す宝具。
特に男性に対する威力は絶大で、相手の不実さが大きければ、大きいほど
ハンマーの大きさは巨大化し、威力もまた強力になる。

【Weapon】
『ハンマー』
宝具『男どもに怒りの鉄槌を!』の解放時に出現するハンマー。
サーヴァント化に伴い武器であるハンマーも強化され、重厚で巨大なハンマーとなった。
華奢な体のアサシンだが、これを軽々と振り回すことができる。

【解説】
18世紀フランスの女殺人鬼。
元々はとある男に恋をしていた普通の女性であったが、その男に不倫をされ裏切られた結果、
全ての男たちを憎むようになる。
男装姿で街に出かけ、その美しさに惹かれた男をホテルに連れ込み、睡眠薬入りのワインを
飲ませた眠らせた後、ハンマーで次々と殺害していった。
当然警察も殺人事件として捜査をするが、殺害後は女性の服を着ていたため、
犯行現場で目撃された男装の麗人を彼女と特定するのは困難を極めた。
しかし、警察の1人が囮捜査の末、殺害される瞬間に仲間を呼び逮捕される。
逮捕されるまで20人近くを殺害していたようだ。
最期はシャルル・アンリ・サンソンの息子であるアンリ・サンソンの手によって処刑された。
処刑の際には男装で現れ、「こんな美しい首を切り落とすなんて惜しいと思わない?」と彼に言ったらしい。
また、彼女の美しさと境遇に同情する者が多く出て、皇帝ナポレオンの元に多くの助命嘆願書が届けられた。
その結果、2年刑の執行は延期されたという。
サーヴァントと化しても男嫌いは変わらず。特に女を泣かせるような顔をした紅い弓兵とかが嫌いだとか。
聖杯にかける願いは「男になること」。女性を決して泣かせない男になるのが夢。
最終更新:2016年10月08日 22:50