【元ネタ】グリム童話『ルンペルシュティルツヒェン(邦語訳:がたがたの竹馬こぞう)』
【CLASS】アサシン
【マスター】ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
【真名】ルンペルシュティルツヒェン
【性別】男性
【身長・体重】130cm・22kg(変動あり)
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:A
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
辛酸の約定:B+
秘密保持のスキル。かつて約束を破られたことから発生。
彼から情報を聞き出すのは拷問などのスキルが必要。
変化:C
本人の身長、体重を自在に変化させる。
ただし、妖精の尖った耳だけは調整できない。
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。。
本来はセイバーのスキルであるが、魔力の塊である妖精であるために該当。
【宝具】
『答えよ我が名さもなくば死せり(ゴルドフルディエヘルツ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
一つ目の宝具で、基本的にこちらしか使わない。この宝具で交わされた約束は、破ると自身の心臓が代償として奪われるという即死効果がある。
基本的に黄金を与えて取引をすることが多いが、実は黄金を使わなくとも取引さえすれば発動可能。
宝具を無効にするにはどちらかが死ぬか、ルンペルに契約を無効にさせる必要がある。ただし、過去に一度約束を反故にされたことのあるアサシンは、基本的に人を信用しない。
『我が身を引き裂け悪魔の囁き(ルンペルシュティルツヒェン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
真名解放が引き金となる宝具。アサシンが生存している状態で本人の前でこの名を口にすることによって発動する。
つまり自力では発動できない。アサシンは本能がまま自身を引き裂いてしまう。その時点でアサシンは死ぬが、直後名を唱えた人物に対して悪魔の呪い(厳密には妖精の呪い)が掛かる。
呪いは対象の幸運を一瞬EXまでランクを『下げ』、マスターならば令呪を一角、サーヴァントなら宝具を一つ封印する。
そして名を唱えた人物にとって最悪の結果を、最悪のタイミングで引き起こす。ただしいつ発動するかは神のみぞ知る。
【Weapon】
黄金
アサシンの手から溢れ出る程の黄金。
あぶく銭程手元に残らない、という教訓でもある。
【解説】
通称ルンペル。情報戦に特化したサーヴァント。召喚の触媒は針紡ぎ、もしくは金髪少女。
『黄金を使う』、『名前を当てられると死ぬ』と真名の特定には困らないため、性能からしてそこに注意が必要となる。
尤も、気づいたところで軽々しく彼の名前を口にすると、二つ目の宝具で大変悲惨な目に遭うことになるが。
外見は普通の子供より気持ち小柄なぐらいで、初見ではサーヴァントとは分からない。唯一の特徴である耳は、大体帽子で隠されている。
原作では貧しい農家?の娘に指輪、ネックレス、そして本人が嫁ぐことを条件に黄金を生み出した。娘は嫌がり、結果彼の名を使って契約を破棄した。
結果彼は絶望し、自分の体を八つ裂きにして死ぬことになる。
しかし誰が知るだろうか。
ルンペルの恋は本物だったことを。
娘の真意を知った彼が、自分から名を明かしたことを。
ケイネスで召喚できた理由は「金髪」と「女難の相及び破滅」という共通点から。
CVは我修院達也を切望。
最終更新:2016年06月20日 21:14