【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ゲディミナス
【性別】男性
【身長・体重】181cm・67kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
完全に気配を絶てば発見することは難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【保有スキル】
陣地作成:B
偉大なる築城者。
魔城を建設して戦闘に使用することが可能。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
魔王:C
ヨーロッパ最後の異教王。あるいは王権簒奪者。
十字軍の敵として後に過去の在り方を捻じ曲げられた怪物。能力・姿が変貌してしまう。
無辜の怪物とは似て非なるスキル。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
本来はライダークラス以外で高ランクの騎乗を獲得することは困難であり、
また彼にクラス特性を覆すほどの騎乗の才はないのだが、魔王化が後押しし特例獲得となった。
【宝具】
『立陶宛に鉄狼よ吼え(ゲレジニス・ヴィルカス)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:20~60 最大捕捉:500人
鉄狼ヴィルニウスによる諸国征服のビッグ・ハウリング。
音波による物理ダメージに加えて、衝撃によるスタン効果と反響によるスリップダメージがある。
後のヨーロッパ最大の帝国『共和国』の栄光を暗示する、国境を遥かに超える遠大な遠吠え。
対軍宝具ではあるが、正確には鉄狼のデフォルト機能であるため魔力消費も少なく、
比較的連発することが可能。
【Weapon】
『ヴィルニウス』
ゲディミナスが夢で見たアイアンウルフ。毛皮は鋼、牙は鋼、爪も鋼。
中世の技術レベルでは理解不能の機構により運動するオーパーツじみた魔獣。
都市の化身でもあるため対文明の概念を天敵とする。
とてつもなく頑丈。範囲攻撃に巻き込まれた場合、ゲディミナスを差し置いて一匹生き残る可能性すらある。
【解説】
ゲディミナス朝の開祖(または中興の祖)。
帝国としてのリトアニアの祖にして現在のリトアニアに続く基盤を作り上げた名君。
兄ヴィテニスより大公位と広大な領土を継承し、ルーシへの進出によりさらに版図を拡大させた。
ジョチ・ウルスとの交戦を避け、曖昧な宗教的立場を八方美人に外交に用いた。
改宗の約束を反故にしてカトリック教会を苛つかせたこともあったとされる。
異教徒の暴君というイメージもあるが、これは異教とキリスト教どっちつかずの態度を攻撃されたもので、
北方十字軍など敵対勢力のプロパガンダによる所も大きい。
彼をヴィテニスの馬丁、大公位簒奪者とする年代記の記述はゲディミナスの死後数世紀経てからのもので、
無辜の怪物的な歴史改竄、その典型である。
現在までリトアニアの首都であるヴィリニュス市の建設と、その時の伝説である鉄の狼の逸話が有名。
その都は鉄の如く堅牢にして、その帝国の栄光は百の狼の咆哮が如く遠境にまで響き渡るという。
本来は狼ライダーだが元馬丁説を気に入ってアサシンに。
ヴィルニウスはブレードウルフ的な。つよい。
最終更新:2016年06月20日 22:22