【元ネタ】ロミオとジュリエット
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ロミオ&ジュリエット
【性別】男性
【身長・体重】174cm/160cm・68kg/49kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:EX
パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
一見、会話が成立するように見えるが、完全に恋愛脳に染まっている為、意思疎通は困難。
【固有スキル】
盲目の恋:A
互いの恋人に対する強い愛情と、それに伴う近視眼的な性質。
魅了耐性の獲得と引き換えに大局的な視野が狭まり、衝動的な行動を起こしやすくなる。
魅惑の美声:C
ロミオとジュリエットの両名が持つ天性の美声。
異性に対しては魅了の魔術的効果として働くが、
対魔力スキルで回避可能。
対魔力を持っていなくても抵抗する意思を持っていれば、ある程度軽減することが出来る。
コンビネーション:E
特定の人間と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。
なのだが、お互いに間が悪い所為か、微量の補正を受けるのが精々である。
【宝具】
『貴女の眼差しさえあれば(ノー・ストップ・トゥ・ミー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
ジュリエットの視界内にロミオがいる時、ロミオの戦闘力が増強され、全判定に有利な補正を得るようになる
「それさえあれば、なんの奴等の憎しみなど、僕は不死身だ」
かくて、愛する恋人の眼差しを受けることで、ロミオは無敵の勇士となるのだ。
『憎しみから愛へ(ザ・トラジカル・ヒストリー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:100人
すれ違いから二人とも死に至り、その悲劇が両家の不和を解消した逸話が昇華された宝具。
ロミオとジュリエットのどちらかが消滅した場合、もう片方も消滅してしまう。
代わりに、その戦闘を強制的に終了させ、両陣営の間に魔術的な強制力を伴う和平を結ぶ。
和平の強制力は日数が経過するほどに薄れていく。
【Weapon】
『マキューシオの剣』
親友マキューシオの剣。
ロミオはこの剣でマキューシオの仇ティボルトを討った。
【解説】
シェイクスピア作の恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』の主人公とヒロイン。
サーヴァントとして召喚される場合、必ず二人揃って現界する。
内容は大まかに言って以下のようなものである。
14世紀のイタリアの都市ヴェローナにて、モンタギュー家とキャピュレット家は血で血を洗う抗争を繰り広げていた。
そんな中、モンタギュー家の一人息子ロミオはキャピュレット家の一人娘ジュリエットと恋に落ちてしまう。
ロミオは家の敵対関係を考慮して、修道僧ロレンスの元でジュリエットと秘密裏に結婚。
しかし親友マキューシオとともにいたところ、キャピュレット家のティボルトと争いになり、
ロミオはこれを止めようとするも果たせず、マキューシオが命を落としてしまう。
激怒したロミオはティボルトを決闘で破り、斬殺。その罪によってヴェローナを追放されることとなってしまった。
一方、ジュリエットは貴族パリスとの望まぬ縁談が持ち上がり、修道士ロレンスに助けを求めた。
ロレンスは仮死薬によってジュリエットに死んだ振りをさせることで、この縁談を避けさせようとした。
しかし、ロミオはロレンスから計画を知らせる手紙を受け取る前に、ジュリエットの訃報を聞いてしまう。
ロミオはジュリエットの墓の中で毒薬を飲み、彼女のそばに埋葬されようと駆けつけた。
だが、折り悪くパリスに見つかり、ロミオは逮捕しようとする彼を殺害してしまう。
そして、ロミオは彼女の墓の中で毒薬をあおり、命を落とした。
その後、仮死薬の効果が切れたジュリエットは墓の中で目を覚ましたが、
彼女が初めに目にしたのはロミオとパリスの死体であった。
事情は分からぬまでもロミオの死に絶望したジュリエットは短剣で自害した。
その後、修道士ロレンスの口から詳細な経緯を聞いたモンタギュー家とキャピュレット家は
互いの仇敵関係が愛する子供達の死をもたらしたのだと悟り、その後悔から関係を修復したという。
ロミオは意外にも高い戦闘力を誇る。
親友を殺され怒りに駆られた際『復讐の天使』と化し、、
ついにはベローナで最高の剣士であるティボルトを剣で打ち破ったことが理由だろう。
最終更新:2017年03月26日 17:35