アナテ

【元ネタ】中東神話
【CLASS】アーチャー
 【マスター】葛木宗一郎
  【真名】アナテ
  【性別】女
  【身長】178cm
  【体重】51kg
  【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具

【能力】
対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

【保有S】
怪力:B
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

狂化:B
 感情の昂ぶりによって偶発的に発動。
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

神性:E-
 神霊適性を持つが、キリスト教の徹底した弾圧によりほとんど退化してしまって
 いる。英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。

共有:B
 特定の対象との生命の共有、瀕死の重傷を負った相手に自らの魔力を分け与えて
 その命を救う。ラインが繋がってる限り死の呪いであろうと拒絶できる。

【宝具】
輪廻聖王(バアル・ゼブル)
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1-20 最大補足:50人
 ウガリットの主神バアルが海と河川の神ヤム・ナハルと戦う為に姉アスタルテの助言を受け
 て技能神コシャル・ハシスに造らせた雷光の象徴する一対の神造の棍棒、駆逐者(ヤグルシ)
 と反撥者(アイムール)による大投擲。ヴァジュラと起源を同じくする宝具で、投擲されれ
 ば所有者の魔力に関係無くB+相当の破壊力を生み出す力を持つ。ただ、投げつけて的を外
 れた場合は自動的に手許に戻ると言う伝承から、回避や迎撃されたりしてもアーチャーの手
 許に戻る特性を持つ。またヴァジュラと異なり一度使用されて効力を失っても再度魔力を注
 ぎ込めば機能を取り戻すことも可能。伝承ではヤムに投擲されたとき、駆逐者は的を外した
 が、反撥者は見事ヤムの体を打ち据え、これを打ち倒しバアルは王権を取り戻した。

聖牛供犠(ハルナイム・アクハト)
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5-20 最大補足:1-20人
 本来はアーチャーの神格を象徴する宝具であったが、所有者が無実の人間を手にかけた呪い
 により神器としての格を失い、怨念の魔力により漆黒に染まり魔の属性を得るに至った。
 この弓より放たれた矢は生あるものに優先して襲いかかり、突き刺さった対象から精気や
 魔力を無尽蔵に吸い上げ、最終的に朽ち果てさせてしまう。かつてハルナイム王の息子アク
 ハトが所有していた神造の弓で、本来はアーチャーが技能神コシャル・ハシスに造らせた武
 具、アクハトの父であるハルナイム王がコシャル・ハシスを持てなした饗宴の返礼としてア
 クハトに授けられた。その後この弓の所有権をめぐってアーチャーはアクハトと争い結果と
 して殺害してしまい、その呪いにより大地は呪いを受けて不毛と化したという。

我が贄よ、来たりませ(アナテ・マ・マラナ・タ)
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:5-50 最大補足:500人
 福音書にあるアナテが放つ生贄として捧げられる聖婚の花婿に対する死の呪詛。天の弓ハル
 ナイム・アクハトを媒介として放たれる不毛の呪い。弓の呪いを最大限に解放して渾身の力
 を以って矢を放つ。放たれた矢は突き刺さった箇所を中心にその呪詛の全てを撒き散らし、
 辺り一帯を不毛の大地へと変えてしまう。放たれた呪詛に巻き込まれた全ての存在は朽ち果
 てて崩れ落ち、生物ならばすべての精気を一瞬で奪い取られ塩の柱と化してしまう。なおこ
 の宝具が放たれた土地の霊脈は酷い損傷を受けてしまい、最悪その流れが絶たれてしまう可
 能性さえある。弓の所有権をめぐり殺されたアクハトの血を吸った大地は、呪われて七年に
 わたり飢饉と旱魃に見舞われたという。


【特記事項】
ウガリット神話の愛と戦いの女神アナテ。嵐と慈雨の神バアルの妹/妻とも言われる。数々の戦いで
多くの敵を殺した非常に好戦的な女神であり、ある時には腰まで血の海で浸されるほど多くの人間を
殺してまわり、死者の頭や手を自分の腰に着けたという。その一方で兄バアルへの従順さと熱愛を示
す説話が多く存在し、二面性を示している。その事から同じくバアルの陪神であり 語源的にその名
イシュタルと同じくするアスタルトと同一視する説もある。兄であるバアルへの熱愛は激しく、彼が
「自分の神殿が無い」と嘆いた際には、 最高神イルのもとに赴き、頭蓋を叩き割ると恫喝までして
神殿を要求している。またバアルが死の神モートに殺された際には、モートを切り刻み、箕でふるい、
これを焼き、 臼でひき、畑に撒くという壮絶な復讐を果たした。キプロスでは同じ戦いの女神であり、
名前のよく似たアテナと同一視された。しかしキリスト教が拡がるとともにバアル(ベルゼブブ)共々
悪魔化して邪神と見做されるようになった。

【特記妄想】
世界最古のツンデレ、彼女のツンによって殺害された人間多数。
最終更新:2016年07月19日 19:07