マルグリット

【元ネタ】罰当たりっ子(フランス怪奇小説)
【CLASS】アヴェンジャー
 【マスター】間桐桜
  【真名】マルグリット
  【性別】女
  【身長】154cm
  【体重】43kg
  【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運E 宝具EX
【能力】
単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要
 とする場合は、マスターのバックアップが必要。

【保有S】
精神汚染:A 
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

呪詛:EX
 断頭の痣。生まれながらに一つの時代の罪全てを背負わされた結果身に帯びた呪詛。
 彼女が近くにいる限り、敵味方共に幸運ランクがE-になる。

【宝具】
王堕つ黄昏(ジェ ヴ レ サング サング サング エト サング)
ランク:EX 種別:固有結界 レンジ:50 最大補足:1人
 その身に宿る呪詛を具象化させた、王殺しの固有結界。アヴェンジャーがその生を終える
 最後に見た光景であり、当時のフランスの民衆全ての心に刻み込まれた心象風景。展開さ
 れるのは黄昏の夕闇の中、呪われたリフレインを口ずさむ群集に包囲された大広場であり、
 その中央には正義の柱と呼ばれた処刑機械ギロチンが鎮座している。この固有結界に取り
 込まれた者で王や権力者に該当する者は一切抵抗できないまま、この処刑台に乗せられて
 首を刎ねられる。ただしこの固有結界は一定の時間帯に道の交差している広場で、アヴェ
 ンジャーが条件に該当するサーヴァントと対峙するという限定条件を満たした時のみに発
 動する。アヴェンジャーが背負わされた権力に虐げられた民衆全ての怨嗟であり罪の具現。

【特記事項】
ブリュターニュ地方の港町サン・マロの港湾労働者ジャックの一人娘マルグリット。
恐怖政治時代に地元で人々から尊敬されていたソルニエ神父を、恩人にも拘らず彼女の父が
ギロチンにかけたこと報いにより首に断頭の痣をもって生まれてきた。しかも覚えた言葉は
「血血血、血が欲しいギロチンに注ごう飲み物を…」という呪われたリフレインであり、
それ以外は一切言葉を発しなかった。その為、神父の首を刎ねるよう夫を唆した妻は心痛で
死に、ジャックは呪われた者として解雇され職を失い密輸業に手を染めるが、その後露見し
て逮捕されて死刑、皮肉にもギロチン刑を言い渡される。そして処刑のときマルグリットは
父親のもとに姿を現し、微笑みを浮かべて呪われたリフレインを歌い、事切れた。
そしてジャックは絶望しながらギロチン刑に処された。

【特記妄想】
ジャンヌに続く電波系フランス娘。天使のような金髪美少女でいつも愛らしい声で「血血血」
と歌っている。天性の王様キラーでセイバーやギル様、イスカンダルの天敵。
あと腕からギロチンの刃が生えたりとかはしない、念の為。
最終更新:2016年07月19日 19:10