【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ウィリアム・ハリソン
【性別】男性
【身長・体重】208cm・145kg ※史実とは異なる
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:D
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。
 
【固有スキル】
頑健:A+
 霊格不足を補う歴代大統領の概念を、耐久強化に極振りしたハリソンは、強力な頑健さを有する。
 耐久のパラメータをランクアップさせ、攻撃を受けた際の被ダメージを減少させる。
 対毒スキルの能力も含み、さらに寒波によるダメージにも対応する。
呪詛:EX
 外すことのできない、戦士・テカムセからの呪いを受けている。
 呪詛によるダメージを毎ターン受けるが、ハリソンはその呪い“すら”強かに利用する。
扇動:A-
 大衆・市民の敵愾心を煽る言葉と身振り。
 個人に対して使用した場合には、攻撃ではなくブレインコントロールとして働く。
【宝具】
『O・T・G(オールド・ティピカヌー・ジェノサイダー)』
ランク:B 種別:対軍、対衆宝具 レンジ:20 最大捕捉:1000人
 インディアンへの敵愾心を煽ることで、英雄として大統領になったW・ハリソンを象徴する宝具。
 自身の肉体内で渦巻く
テカムセの呪いを高エネルギー体に変換形成・霊核から抽出し、
 周囲に渦巻く負の感情に反応させ、爆発させる。扇動スキルによって威力の調整が可能。
 宝具開帳後はハリソンの霊核にも大ダメージが残る(頑健スキルがなければ即消滅・特攻宝具となっていた)。
【解説】
 アメリカ合衆国第九代大統領を務めた政治家・軍人。
 ヴァージニア植民地で独立宣言署名者・ベンジャミン・ハリソンの家に末子として生まれ、
 当初は医学の道に進むが、父の死後は軍人に転向。
 主に西部地方の戦場で堅実に戦歴を積み、ティピカヌーの戦いなど対インディアン戦線での勝利によって、国民的英雄の地位を得る。
 ティピカヌーからおよそ30年後の1840年にホイッグ党から推挙を受けて大統領選に立候補、その英雄としての属性を活かして当選。
 候補者が選挙活動をすることを潔しとしないとされた当時としては珍しく、
 ハリソンは積極的に自身を売り込むパーティーなどを数多く主催した。
 就任式における演説は、歴代大統領の中で最長の内容であるが、
 自身の愛国心と肉体強度が不均衡であったのか、就任式の大雨がもとで風邪をひき、
 その風邪が肺炎に悪化した末に病死。就任一か月という最短任期は、今も破られていない。
 ティピカヌーの戦いののち、テカムセによって呪われたとも言われているが、
 テカムセを殺したのは彼ではない(殺害者は後に合衆国副大統領となるリチャード・M・ジョンソンであると言われる)。
 余談だが、若かりし日にはFGO5章に出てきたラッシュに師事したこともある。
 宝具名はエジソンのに倣ったが、普通方式的に考えれば「わが蹂躙こそ国是」
最終更新:2017年08月13日 07:28