【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】フランチェスカ・プレラーティ
【真名】アタルヤ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・45kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力A+ 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
復讐者A
復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。
怨み・怨念が貯まりやすい。
忘却補正B
人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。
たとえ、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。
 
自己回復(魔力)D
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
魔力を微量ながら毎ターン回復する。
 
【固有スキル】
聖者殺しA
唯神宗教における聖者に対しての攻撃補正。
唯一神やその信徒、彼らが認めた聖者に対しての敵意が表面化したもの。
直感C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。
無辜の怪物C
生前の行いからのイメージによって、
後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。
本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。
彼女の場合は敵対する宗教の信者や王族を皆殺しにしたことから
悪魔としての側面を持つようになった。
 
【宝具】
『救世主に死を(リッピング・メシア)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~300 最大捕捉:300人
ダヴィデの血を引きしユダ王族の男子を皆殺しにした逸話が宝具となったもの。
清らかな心-特に聖人に対して容赦なく切り刻む。
相手がサーヴァントであれば霊基レベルから切り刻む悪魔の刃。
『異教神よ唯一神を侮蔑せよ(ディスパイズロード)』
ランク:A 種別:対神宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:5人
神、もしくは神の血を引く者へ自身の呪詛を流し込む呪われた杯。
呪われた酒を注がれた神は神性に比例して神を恨むものの怨みを注がれ、
終いには限界できなくなる、まさに
神殺しの宝具。
無論、神とは無縁のものには一切通用しない。
唯の悪酔いする酒にしかならない。
【解説】
ユダ王国において最低最悪とされる女王であり、ダビデ王朝とユダヤ教徒を憎みし女。
当初は息子である第6代の王アハズヤに王位を譲っていたが、彼が亡くなるやいなや
ユダ王族を追放すべく強引に王位を継いだ。
そして、そのままユダ王族の子弟を皆殺しにした。
そうしなければ、自身が取り入れたい神々を排除するユダヤ教に支配されるから。
ユダヤ教によって貶められそうになった父を救いたいから。
こうしてダヴィデの血を引く男子を殺し、メシア誕生を阻止したかに思えた。
しかし、生き延びたヨアシュを擁立した大祭司エホヤダに次第に実権を奪われていった。
エホヤダは宮殿の守衛たちの支持を得て、神殿の庭でヨアシュに戴冠をして即位させた。
このことを知ったアタルヤはヨアシュ抹殺準備のために神殿に入ろうとしたが、
逆に捕らえられ宮殿で処刑された。ユダヤへの怨みを口にしながら。
最終更新:2017年08月13日 07:45