【元ネタ】ロシア英雄叙事詩
【CLASS】ライダー
【マスター】遠坂凛
【真名】デューク・ステパーノヴィチ
【性別】男性
【身長・体重】182cm・53kg
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具C~A
【クラス別スキル】
騎乗:A+
乗り物を乗りこなす能力。
「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
竜種を除くすべての獣、乗り物を乗りこなすことができる。
対魔力:B
魔術に対する抵抗力。
一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
 
【固有スキル】
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
「豊かな国インド」等のインドの黄金幻想が影響舌お陰でAランクとなっている。
規模は国家予算クラスの書類を用意する必要がるほど。
動物会話:C
言葉を持たない動物との意思疎通が可能。
動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。
彼に関しては馬、もしくは馬の幻想種にのみ適用される。
カリスマ;B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
国を率いるに十分な度量。
 
【宝具】
『大河越える愛馬(ペガサス・イリュージョン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
愛馬の呼びかけに応じ、革を飛び越えた逸話が具現化した宝具。
大河を飛び越えるほどの愛馬で縦横無尽に駆け抜ける騎乗攻撃。
『呪われたる富の大河(ウェルス・リバー)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:10~60 最大捕捉:300人
家の財をそのまま宝具にした、文字通り大富豪ならではの宝具。
有り余る財宝を大河にし、対象を押しのける黄金の大河。
財に縁のあるものでも魔力の篭った黄金の大河(物理)を避けるのは困難。
【解説】
天竺にあると言われる「呪われたる」ガリーツィア国の名高いヴォルィニの町の公子。
イリヤ・ムウロメツと共に、キーエフ公に仕える為、国を発った彼だが
チュリーラ・プレンコヴィチに喧嘩を売られ、
3年の間、勇士に相応しい駿馬と 衣装を毎日変えて、
前に着たものは2度は着ないで、どちらが続けられるか勝負をけしかけられる。
しかし、恐ろしいまでの財を持つ彼が負けるはずがなかった。
次に駿馬を駆って、ドニエプル川を飛び越えようとけしかけた。
相葉のことを考え、辞退しよとしたが愛馬が強く望んだため、挑んで勝利。
その際、川越えに失敗して溺れたチェリーラを回収した。
その度を続けている頃、キーエフ公はドゥナイ、ワシーリィ・カジミーロヴィチ、
アリョーシャの3名にデュークの富の鑑定を依頼する。
まず、出迎えた立派な女中を見て、母君と勘違いする。
次に、馬具を書き出して値踏みするが3年3ヶ月たっても終わらず、
しかもまだまだ計上していない富が残っていた。
あまりの量に「キーエフの都を売って、 
紋章入りの紙とインクを大量に買わないと、デュークの富を書き尽くせない」と
思わずチェルニーラ公に報告するほど、呪われるような黄金の富に感嘆したという。
最終更新:2017年08月13日 07:54