【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】魏冄
【性別】男性
【身長・体重】179cm・83kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷A 魔力D++ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、
逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
自身が見出した白起の名声に隠れがちであるが、自身も用兵に秀で、各地で大勝を収めている。
黄金律:A
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶり。
全ての地位を失ったとしても金にだけは困らない。
英雄作成:C
王、或いは不世出の英雄を人為的に誕生させ、育てる技術。
彼は戦国最強の名将と、“始皇帝になり得る”可能性を有した秦王を同時に作り出した。
【宝具】
『陶公財貨車列(とうこうざいかしゃれつ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000人
咸陽を追放される際に衆目に曝された財貨を積んだ大量の荷車。
王族のそれを凌ぐほどの財貨は、その一部を魔力に変換して自身や自陣営の魔力に還元することができる。
車列の全体図は、最後尾が見えないほど広範囲なものとなる上、
あまりに車列が伸びすぎるため数輌ずつ取り出して使うことが得策である。
【Weapon】
『戈』
『四頭立て戦車』
【解説】
春秋戦国時代に秦に仕えた政治家・武官。
恵文君夫人 宣太后の弟で、彼女の他の弟同様に高位の職責を得、また他のどの弟よりも賢明であった。
武王・蕩の事故死に伴って起きた政変・季君の乱においては樗里疾より授かった精兵を指揮し、
瞬く間に対立候補となる王族を討ち、燕国にいた武王の弟で庶子の稷(昭王)を擁立。
昭王の外戚として比類なき地位を得る。
そこから一部隊の若き長であった白起を将軍にまで強引に出世させる。
伊闕の戦いでの白起の大勝によってさらに国内での地位を確立。
宰相としては穣・および陶の地に封じられ、さらに自身も将としても魏の六十城を落とすなど大いに活躍。
その後は、宰相を罷免されては請われて復職することを繰り返し、遂には宰相を飛び越してその上の相国にまで出世した。
だが范雎の登場によって、自身の封地を広めるためだけに国政を欲しいままにしたなどの失策を看破され、
それを理由に相国を罷免。さらに弟ともども封地に強制移住させられたが、天寿を全うすること自体はできた。
封地は魏冄の死後、秦によって差し押さえられている。
白起を登用した功績こそ大きいが、昭王が実権を握るまで実権を独占した奸臣というイメージもある。
将軍として本人も非常に強く、政治家としても当然のように有能であった。
最終更新:2017年08月13日 08:00