オーギュスト・マルモン

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】オーギュスト・マルモン
【性別】男性
【身長・体重】178cm・83kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運A 宝具E
【クラス別スキル】
気配遮断:D
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 アサシンではあるが、マルモンに暗殺行為は不可能に近い。

【固有スキル】
単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

友誼の証明:C
 敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、
 相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができる。
 聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。

反骨の相:D+
 忠義を軽んじ時勢に流されるリアリスト気質。
 同ランクの「カリスマ」を無効化する。
 また、もしも同じ聖杯戦争でナポレオンが現界していた場合、このスキルの効力は倍増する。

支援砲撃:B
 共和暦11年式砲による支援砲撃を行う。
 口径・砲種・弾種・弾着地点などは事前にすべて決めておく必要がある(再設定は可能)。

【宝具】
『砲火に等しき叛逆の衝撃(システマン・オンズ・エゴナージュ)』
ランク:E 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000人
 ナポレオンに対する“裏切り”に端を発する宝具。
 砲撃や大砲の宝具ではなく、大砲操作時に附随する敵対者の感情ベクトルをある程度誘導する精神干渉。
 砲火号令を下す、ないし下そうとする素振りを見せるだけで、敵の精神は必要以上に揺さぶられる。
 対魔力などでは防げない代わりに、精神防御系スキルなどで感情誘導に抵抗可能。

『赦しを得たり、彼の者のユダ(パルドミー・ペシェオリジネル)』
ランク:E+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ナポレオンが今わの際に放った「許す」と言う言葉をマルモンが都合のいいように解釈した宝具。
 宝具としての効果は同盟締結判定の成功率を僅かに上げるだけだが、
 もしも同じ聖杯戦争でナポレオンが現界していた場合、決して「悪意」に類する感情を向けさせない
 強力無比な感情固定宝具として機能する。対ナポレオン宝具。

【解説】
 ナポレオンに仕えた元帥の一人。
 シャティヨン=シュル=セーヌの貴族家系に生まれ、ナポレオン軍歴初期にあたる
 トゥーロン攻囲戦では、下士官として彼の副官を務め、その知己を得た。
 エジプト遠征ごろに若くして将軍となり、ブリュメールのクーデターも裏で操作。
 砲兵将校としても有能で、共和暦11年システム導入の推進にも尽力したが、武功の正当評価がされるのは意外に遅く、
 古参でありながら1804年には元帥号を授与されず、1809年まで待たされた。
 その後大した武功はなく敗戦を重ね、中でもパリ防衛戦線での同盟軍への寝返りは、
 ナポレオンを絶望と瞋恚の淵に叩き落し、彼はこのことに対し凄まじい憎悪を向け、死ぬまで批判を繰り返した。
 百日天下以降はルイ18世に仕えるも、七月革命の際にはイギリスに亡命。
 その後は欧州を回りながら執筆活動を続け、1852年に帝政26元帥の中で一番長生きをした末に死去。
 『砲火に等しき叛逆の衝撃』の効果は、FGO的に言えば全体攻撃のあとに自身にターゲット集中、
 さらにランダムで全体スタンか全体混乱が付く感じ。
最終更新:2017年08月13日 08:06