【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ジャン=バティスト・ベシェール
【性別】男性
【身長・体重】176cm・74kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
臨機応変:B
時に勇猛、時に沈着冷静なる気質を示す特殊スキル。
複合スキルではないので併用は不可(スイッチの切り替えが必要となる)。
軍略:D
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
友誼の誓い:B+
契約を結んだ相手と、一部スキルのランクを共有する。
ミュラ、及びナポレオンと結んだ友誼に由来する能力で、座の英霊との能力共有に関しても限定的だが融通が利く。
【宝具】
『ナポレオン一世の鴉軍(キャヴァルリィ・コルネイユ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:400人
ベシェールが指揮した近衛騎兵団を召喚する。
親衛隊としての特性ゆえに、マスターとの友誼の質に応じて召喚時の魔力負担が軽減する他、
突撃時の破壊力、敵兵にもたらす恐怖もまた強化される。
転戦を重ね、多くの戦場を行き来した逸話から、騎兵団の現界維持ターン自体はもとから長く、
最低でも15ターンに及ぶ戦場蹂躙を可能とする。
【Weapon】
『サーベル』
『エペ』
【解説】
ナポレオンに仕えた元帥の一人。
カオール近郊の医者の家系に生まれ、革命時には当初王党派に出仕。
のちにピレネー方面で革命派に鞍替えすると、ナポレオンのイタリア遠征にも参戦。
エジプト遠征でもその騎兵指揮の巧みさを遺憾なく発揮。
マレンゴ会戦での活躍後に師団長に昇進。2年後に元帥となる。
元帥としては近衛騎兵団の指揮官として各地を転戦。
その後の半島戦争――特にスペイン方面での活躍は特筆すべきであり、
メディナ・デル・リオセコ会戦では数で上回るスペイン軍を相手に、3万近い敵兵の屍を築く勇戦振りで以て完勝。
その勝利後すぐに、大陸軍に復帰して再度各地を転戦。
イストリア公の称号を得てすぐに、スペイン戦線に再度復帰し、そこからすぐに大陸軍に呼び戻される。
ロシア遠征の失敗を経て、ドイツ遠征におけるリュッツェン会戦で、砲弾の流れ弾を受けて戦死。
ナポレオンは戦死の方を受けて、彼の冷静さと勇猛さを兼ねた将器に期待していたため、非常に悲しんだという。
同じロット県出身のミュラとは親友。そのミュラと不仲だったランヌとは、彼もまた不仲であった。
最終更新:2017年08月13日 08:10