【元ネタ】デデ・コルクトの書
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ディレキ
【性別】男性
【身長・体重】40m・200t
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A++ 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具-
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
信仰の加護:D
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
【宝具】
『我が無敵の筈の
神の加護(グレート・テキュル)』
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ランサーが信仰する神の加護。
 これにより、ランサーは敵の攻撃に対して無敵となり、
 受けた攻撃のダメージ数値を自身の攻撃に加算して放つことが出来る。
 ―――というのは、「信仰の加護」によるランサーの思い込みであり、
 実際は単に圧倒的な肉体の頑強さとカウンター技術によるものである。
 ランサーの目の前で何らかの神への加護や信仰を語れば
 この思い込みは途端に揺らぎ、肉体の頑強さも何故か脆くなる。
【Weapon】 
『無銘・鎚鉾』
 60バトマンの重量を誇るが、1バトマンの重さがそもそも不明。
【解説】 
トルコ民族の叙事詩『デデ・コルクトの書』に登場する巨人。
オグズ族の君主バユンドゥル・ハーンの臣カズルク・コジャは酔った勢いで掠奪に出かけたが、
襲撃した砦にはディレキといテキュル(キリスト教徒)の巨人がおり、カズルクは逆に捕虜となってしまった。
16年後、カズルクの子イェゲネキはとあるきっかけから父を救出することを決意し、
バユンドゥルから24人の勇士を預かって出発した。
イェゲネキ一行はディレキの砦に到着したが、やはりディレキの力は強大で、
24人の勇士は打ち負かされてしまった。
独り残ったイェゲネキは唯一神(アッラー)の加護を願い、そのおかげでディレキを倒し、
父を救出することに成功した。そして、イェゲネキ一行は仲良く揃って掠奪を始めたのだった。
ディレキの戦闘スタイルは、まず敵の攻撃を受けてから(ほぼノーダメ)、
鎚鉾による反撃を行うというものであるが、信仰告白を行ったイェゲネキの攻撃だけは
ノーダメージでいられず、首を斬り落とされてしまった。
【コメント】
宝具はでっち上げ。適正クラスはランサーとアーチャー。
最終更新:2017年11月05日 17:25