【元ネタ】ローマ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ユートゥルナ
【性別】女性
【身長・体重】150cm・41kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A+ 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。
ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
女神の神核:B
完成した女神であることを現すスキル。神性スキルを含む複合スキル。
ライダーは生まれは半神であった為、ランクはB止まりとなる。
精神系の干渉を緩和し肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
変化:A
自分の姿を意のままに変える能力。
年齢体型問わず、変幻自在にその姿を変え、声色までも模倣する。
扇動:C+
大衆・市民を導く言葉と身振り。変化スキルと併せれば絶大な効果を生む。
ただし最も愛する兄にだけは通用しなかった。
英雄の介添:D
英雄に加護を与える女神としての性質がスキルになったもの。
魔力を同調させ、対象が行うあらゆる成功判定にプラス補正を与える。
【宝具】
『朔風越ゆる鮮紅の吹雪(ウェントゥス・ニワーリス)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
北風の神馬が牽く戦車『乱吹く白雪(セプテントリオ)』の暴風走法。
兄
トゥルヌスが祖父より受け継いだそれは、雪よりも白く美しく、俊足は風にも優ったが、
その美麗さに反し、ひとたび戦場に出れば敵兵を隊列ごと轢き潰して血飛沫を散らし、
騎乗者は猛り狂って軍神マルスの如くと化したという。
―――戦場に満ちる“怒り”や“恐怖”を吸って、その速度と威力は向上する。
【解説】
ローマ神話に語られる水の女神(ニンフ)の一柱。
兄トゥルヌス王と同じく元は半神と思われるが、最高神ユピテルに純潔を奪われたことで神の座を得た。
英雄叙事詩「アエネーイス」の終盤、敵対していたトゥルヌスとアエネイアスの両軍の将は決闘によって
戦を終わらせる次第となったが、トゥルヌスが不利なのは明らかであった。
そこでユーノー女神に唆されたユートゥルナはルトゥリー族の男に化けて兵を扇動し、
乱戦を巻き起こして決闘をうやむやにした。
アエネイアスはトロイア軍を殺戮するトゥルヌスを追いかけ、ユートゥルナは兄を助けるべく
戦車御者に化けて兄の戦車を操った。
ユートゥルナは兄に敵軍殺戮を専念させようとしたが、トゥルヌスは決着をつける
心を固めてアエネイアスの元へ向かった。……兄は、最初から妹であると見抜いていた。
それでも妹は剣を渡して兄を助けようとしたが、これを最後にユピテル神に援助を禁止され、
死にゆく兄と共に死ねない己の不死を嘆き、ユピテル神へ恨み言を残しながら水中に消えた。
【コメント】
兄の為にめっちゃ尽力してて家族想いだなぁと感心していたが、
お兄様と一緒に死にたいわとか言いだしたので、あっこの人凄いブラコンなのだと思った。
適正クラスはライダーのみ。
最終更新:2017年11月05日 17:30