カークス

【元ネタ】ローマ神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】カークス
【性別】男性
【身長・体重】5m・1.5t
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A+ 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
狂化:B
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
天性の魔:A
 英雄や神が魔獣に堕としたのではなく、怪物として産み落とされたものに備わるスキル。
 バーサーカーは、人の身では到達困難なランクの筋力と耐久力に到達している。

怪力:A
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

神性:E
 火神ウルカヌスの息子であり、神霊適性を持つが退化してしまっている。
 英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。

【宝具】
『巨猛憤激(アエトナ・エールプティオー)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:200人
 追いつめられた際に発現する火炎の息。
 父であるウルカヌス神より受け継いだ炎の特性による奥の手。
 その業火はギリシャ神話最強の魔神テュポーンの吐息や、
 神山エトナの噴炎にも例えられるが、しかし最強の大英雄には全く効かなかった。

【解説】
ローマ神話に登場する怪物。アウェンティヌス丘の上の洞穴に住んでいた。
近隣の人々にとって災いであり、顔はおぞましく体は巨大、力は体に釣り合っていた。
火神ウルカヌスの息子であり、その為、口から猛火を吐くことが出来たという。
ギリシャの大英雄ヘラクレスは十二の試練の一つであるゲリュオンの牛を奪った後、
イタリアのやってきたが、カークスはこの牛を四頭盗んで住処の洞穴に隠れた。
ヘラクレスは牛の鳴き声を頼りに洞穴に辿り着いたが、カークスは岩の戸を閉じて引き籠り
これはヘラクレスにとっても容易ではなかったが、結局は力づくで洞穴をこじ開けた。
ヘラクレスはカークス目がけて武器を投げつけ、カークスも火を吐いて応戦したが、
ヘラクレスには通じず、接近されて絞殺された(棍棒での撲殺とも)。
その地の王エウアンデルや民は怪物を退治してくれた英雄神への敬意として、
最も大なる祭壇を設け、礼祭を欠かさずに行うようになったという。

【コメント】
B+ランクなので十二の試練の無効化を破れなかったということで。
まあカークスと戦った時期はまだ試練全て終わってないけど。
母は誰か不明。適正クラスはバーサーカーのみ。
最終更新:2017年11月05日 17:32