ハンムラビ

【元ネタ】中東古代史
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ハンムラビ
【性別】男
【身長・体重】240cm・180kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【固有スキル】
カリスマ:B
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を
向上させる稀有な才能。Bランクであれば国を率いるに十分な度量。

統一言語:B
バベルの塔が立てられる以前の神代、万物が共通して話していた言語。
あらゆる存在と意志疎通が可能。罪人に裁きを執行する時のみ使用するため滅多には使わない。
強制力は強く、「世界そのもの」に話しかけるため、その命令に逆らう事が出来ない。

陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
通常の陣地とは異なり、宝具の強化しかできない。ランサーにとってのそれは、あくまで裁きの場である。

【宝具】
王の法典(コード・オブ・ハンムラビ)
ランク:A 種別:対都市宝具 レンジ:99 最大捕捉:1000人
シャマシュ神の定めた掟が刻まれた権威の神鎚、かのバビロニア王が発布した古くから数え第2番目の法典。
神ならぬ人間の王が 人類の罪と悪性を裁いて律する、王権と秩序を司る王杖。
鎚を持って文字を刻むことで、絶対尊守の命令とすることができる。人に刻めば絶対の命令となり、破れば
何らかの代償をもって償うことになる。また都市や建物に刻めば、その一帯は彼の法によって支配される王国
となり、法を破れば何らかの代償をもって償うこととなる。王が消滅するか、命令を取り消せば効果は消える。
この律法のペナルティを回避には、対魔力が必要だが、回避できても全能力が1ランク下がる重圧がかかる。

王の審判(コード・オブ・ハンムラビ)
ランク:A+ 種別:対衆宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
シャマシュ神の定めた掟が刻まれた権威の神鎚、かのバビロニア王が発布した古くから数え第2番目の法典。
神ならぬ人間の王が 人類の罪と悪性を裁いて律する、王権と秩序を司る王杖。
対峙する相手の罪業をはかり、その大きさに応じて神罰を下すことが出来る。真名解放と共に無色の極光が
放たれ、相手の罪科や悪性の度合いに応じてダメージを与える。つまり光を浴びた者は自らの罪に焼かれる
ことになる。属性が秩序・善から離れるにつれてダメージが加算されていき、相手の属性が混沌・悪の場合、
問答無用で塩の柱に換える。まさに神の裁きであり、対粛清ACか 罪劫なき者でないと防ぐことができない。

【解説】
都市国家バビロン第6代王。後に、メソポタミアに勢力を拡大しバビロニア帝国の初代王となる。
ウル・ナンム法典に次ぐ人類最古の記録された法律、ハンムラビ法典の整備で知られる。
即位当初はメソポタミアに覇を競った大国間に挟まれ、弱小国の王であったが北方のアッシリアと同盟し、
次第に頭角を現した。ハンムラビは紀元前1784年頃までに、南のラルサ王のリム・シン1世からイシンを奪い、
ティグリス川を渡り、この辺の主要都市マルグムを征服した。
西では、ユーフラテス川流域のラピクムを占領。紀元前1764年にラルサを併合し南方の諸都市を征服して
バビロンを拡張し、紀元前1759年にはマリを破壊してマリ争奪戦に決着をつけた。
紀元前1757年頃、アッシリアへ出兵して征服し、メソポタミア地方を統一した。
都市国家バビロンがシュメール及びアッカドの地を再統一したことにより、シュメール及びアッカドの地の王の
地位を獲得した。統一されたこの地域はバビロニアとも呼ばれるようになった。

鋼の如き心を持つ厳格なる王、権力者による正しい法が必要であるという確信を持ち、悪を為す者は決して
許さない。好きな言葉は絶対応報。過酷だが公平でもあり、悪人の言い分でも一応は耳を傾ける。
最終更新:2017年12月06日 23:07