ウィタカ

【元ネタ】コロンビア、チブチャ族神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】間桐慎二
【真名】ウィタカ
【性別】女性
【身長・体重】167cm・65kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:EX
 通常の狂化ではなく「酔っ払っている」状態。
 常にハイで微妙に呂律も怪しい状態だが、ステータスアップの恩恵はない。
 だが「いかに欲望のままに悪を行うか、あるいは他人をそう誘導するか」については冷静かつ狡猾に思考しており、
 行動指針もそれのみに固定されている。

【固有スキル】
神性:E
 神霊適性を持つが、退化してしまっている。
 英霊自身の魔物、魔獣としてのランクが上がる度に減少していく。
 もとは女神だったが英雄ネンテレケテバによってフクロウに変えられてしまった。

扇動:A
 大衆・市民を導く言葉と身振りの習得。
 特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。

果実の酒気:A
 声色や吐息に蕩けるような果実の酒気が香り、視線だけでも対象を泥酔させるスキル。
 対象が魔力的防御手段のない存在(一般の人間や動物)であれば、たちまち思考を蕩けさせる。

飛行:B
 腕を翼に変化させ飛ぶことができる。
 音が立たず静かな飛行が可能。

千里眼:C+
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 特に非常に夜目が効く。

【宝具】
『自由なる悪徒どもに乾杯(ウィキッド・リキッド)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50人
 バーサーカーが生み出す、人の邪心を溶かし込んだ酒。
 飲んだ者の理性を薄れさせ、邪な心を力に変換し、魔力とステータスを強化する。
 そうして行われた悪行は得難い快楽を伴い、さらにその者の邪な心を増幅させる。
 そして膨れ上がった邪心はより上質かつ大量の酒の材料となる。
 直接飲むだけでなく、漂う酒気を吸うだけでも効果が及ぶ。
 味やアルコール度数を自由に変えられるのでお酒の弱い人にも勧めやすい。

【Weapon】
素手だがフクロウのような鉤爪が生えている。

【解説】
南米のチブチャ族の神話に登場する、勝手気ままな悪行と酩酊の神。
文化英雄ネンテレケテバが人々に教えを広めたとき、それに敵対し
人々を彼を無視するように扇動して挑戦したが、怒ったネンテレケテバによってフクロウに変えられてしまった。
それでも諦めず、労働者と商人の神チブチャクンを助けて津波を起こさせ人々を滅ぼしかけた。
だがその企みもネンテレケテバに防がれ、最後は月に変えられてしまったという。

人々を暴走させ、欲望の赴くままに悪を振りまくのが生きがいの混沌・悪の権化。
見た目はフクロウの獣人でベロンベロンに酔っ払ったお姉さん。
本当は完全に動物のフクロウの姿なんだろうけどまあ某フレンズ的な感じで。
フクロウ化後もめげずに悪行を働いてるし、元神の力で何とかなっているのであろう。
特技は酒に弱い人をだまくらかして二次会に連れて行くこと。

英雄ネンテレケテバや酩酊の神ウィタカはそれぞれ英雄ボチーカや月の神チエと混同される。
ちょっと調べたくらいだと、どっちが何の神で最後何に変えられたとかがゴチャゴチャでよくわかんなかったので間違ってるかも。
最終更新:2020年03月22日 20:19