高杉晋作

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】高杉晋作
【性別】男性
【身長・体重】158cm・48kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
嵐の航海者:B
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。

新陰流:A
 柳生新陰流の奥義を修めている。
 本スキルをAランク以上で有する高杉は、剣のわざのみならず、精神攻撃への耐性をも有している。

病弱:A
 天性の打たれ弱さ、虚弱体質。
 あらゆる行動時に急激なステータス低下のリスクを伴う。
 確率としてはそれほど高いものではないが戦闘時に発動した場合のリスクは計り知れない。

維新の英雄:B
 維新と評される時代の動乱に置いて大きな役割を果たした人物に与えられるスキル。
 敵が体勢側に属する者の場合、各種戦闘に有利な補正を獲得する。

【宝具】
『天道・丙寅丸 (オテントウサマ)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:5~40 最大捕捉:300人
 新たな時代の夜明けを告げる蒸気船。長州藩の軍艦。
 旧弊を打ち砕くという特性から、攻撃対象が属する組織・価値観が長く続いたものであればあるほど、攻撃の威力が上昇するという特性がある。
 対象が属する組織・価値観が百年以上の伝統を持つ場合、その名の通り太陽を思わせる炎熱を纏い、攻撃の威力や範囲も炎熱によって増加する。

【Weapon】
『安芸国佐伯荘藤原貞安』
 田中顕助に無理を言って譲り受けた長刀。
 高杉晋作は長刀を好んだと伝わる。

【解説】
 幕末の長州藩の志士。
 長州藩を倒幕派とした立役者の一人だが、自身は新政府に参画することなく病死した。

 吉田松陰の松下村塾にて優秀な塾生として頭角を現す。
 最初のうちは剣術ばかりに熱中し、新陰流の免許皆伝にまで至っているが、
 やがて同輩の久坂玄瑞に負けじと学問に励むようになり、松下村塾四天王の一人にまで数えられるまでとなった。

 江戸への留学中、学問の師である松陰が幕府が手動した安政の大獄で刑死。
 さらに中国の上海に渡航した際に、清が欧米列強に食い荒らされている現状を認識し、
 倒幕、尊皇攘夷の志士として活動するようになる。
 その過激な活動は幕府を刺激するものでもあり、これを恐れた長州藩は高杉を召還し、隠遁させた。

 下関戦争で長州藩が米仏に敗北すると、再び高杉は表舞台に現れるようになる。
 奇兵隊の結成、欧米列強との和議交渉、功山寺挙兵による藩の実権獲得、四境戦争での海軍指揮――
 特に四境戦争の勝利は幕府の権威を失墜させるに十分なもので、後の大政奉還の要因の一つともなった。

 しかし、大政奉還の後、高杉自身は肺結核の重篤化により療養生活を送らざるを得なくなり、
 結局回復することなく死去した。
最終更新:2020年03月22日 20:21