ト・バジシュ・チニ

【元ネタ】ナヴァホ族の神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ト・バジシュ・チニ
【性別】男性
【身長・体重】155cm・49kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運A 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 蜘蛛女より授かった“命の羽根”により、A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではアーチャー に傷をつけられない。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 太陽神の息子である。

風の囁き:B
 危機的状況の際に風神ニルチッイから送られる助言。

魔力放出:B
 父である太陽から授かった兜鎧によって付与されたスキル。
 火炎がセイバーの身を守り、雷光が攻撃力を増加させる。

【宝具】
『捉え鏈る稲妻の矢(アティニトルッイシュ・カッアー)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1人
 父である太陽から授かった雷光の矢。名は“鎖状の電光矢”を意味する。
 アーチャーはこれによって異怪獣の親玉である巨人にトドメを刺した。
 その実体は名の通り連鎖状となっており、鏃は標的に食い込むと、
 雷の魔力放出スキルを持つアーチャーから継続的な雷撃ダメージを与え続ける。
 特殊な効果を持つ宝具でなければこの連鎖雷を断ち切ることはできない。
 なお、標的に到達するまでの軌道は不規則であり弾くことも回避も困難。

『舞い護る生命の連環(ナアァイエッ・アツッオス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 蜘蛛女から授かった聖なるアミュレット。
 魔鳥の生命の羽根より造られており、所有者の命を守護する。
 ただ持つだけで「対魔力」を与えるが、固有の詠唱をすることで
 幻獣ランク未満の生物の敵意喪失、保有者へのダメージ削減、
 回避行動にプラス補正など場面によって様々な効果を発揮する。

【解説】
アメリカインディアン・ナヴァホ族の神話に登場する英雄。
“第五世界”で生まれた『変わる女』の妹分である、『白い貝の女』が
浅瀬で涼んでいる時に身ごもった子であり、双子の兄(厳密には腹違い)と同様に太陽の子と語られる。
兄と共に幼い頃から神々に鍛えられて逞しく育ったが、父がいないことを気にしていた。
ある時、地上に蔓延る異怪獣達に目をつけられたので双子は家出したが、
その先で出会った蜘蛛女から、自分たちの父が太陽であると知る。
双子は父から力を借りる為に太陽の住処へ向かった。
太陽は双子に対していくつかの試験を行った後に息子と認め、異怪獣退治に助力すると約束した。
双子は最初に怪獣の親玉である巨人を倒し、この時に兄から『敵の命を切り取った男(ナッイディギシ)』と
呼ばれたが、『水から生まれた男(ト・バジシュ・チニ)』という名の方がよく使われる。
最初の巨人討伐以降は怪獣退治には同行せず、家で兄の無事を祈った。ヒロインか。

【コメント】
装備品は兄と全共通だが、使ったことのあるヤツだけを表記した。
適正クラスはアーチャーのみ。
最終更新:2020年03月22日 20:22