【元ネタ】児雷也豪傑譚
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】児雷也
【性別】男
【身長・体重】191cm・体重87kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A++
【クラス別スキル】
気配遮断:A-
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし相手の意表をついての劇的な登場を目的としているために、まったく意味はない。
【固有スキル】
幻想忍術:A++
古来より日本に伝わる諜報・窃盗技術である忍術ではなく、物語や伝承で語られる妖術じみたもの。
煙と共に姿を消し、疾風のように奔って空を駆ける、雷や風を操り 眷属である蝦蟇を呼ぶという。
このスキルはA++ではじめて一人前のNINJAらしい。越後は妙高山に棲む仙素道人から学んだという。
黒具の介添:EX
アサシンの立ち回りを陰で支える無数の幻霊たち。
その主な役目は戦闘やその補助とは関係なく、舞台演出である。
【宝具】
児雷也豪傑譚(おれさま、ぶゆうでん!)」
ランク:A++ 種別:対民宝具 レンジ:99 最大補足:状況次第
アサシンが主人公である未完の大作「児雷也豪傑譚」における数々の逸話・物語・情景の具現化。
物語による強制的な幻想支配、この世界における主人公 児雷也に敗北の二文字は無い。
真名解放と共に歌舞伎舞台が展開され、幕が開くと共に彼の物語の幕が開く。
ターゲットとなった対象は登場人物として取り込まれ、強制的に児雷也の物語に巻き込まれていく。
対象外の者は客席で劇を眺める形になる。観客が多いほどその威力・規模は増大し、その物語は
劇中 相手の持つ幻想(宝具)をも飲み込み、捻じ伏せてしまう。
雷獣退治、蝦蟇大妖術、妖術三竦み、大蛇精昇天といった物語の山場のひとつを再現していく。
【Weapon】
浪切丸
足利将軍家に伝わる重宝、波をも切るとされるために名付けられた。
大蛇丸退治に必要な武器で、天竺徳兵衛韓噺にも出てくる名刀。
【解説】
歌舞伎役者のような奇妙な風体の男。
本人曰く、越後は妙高山に棲む仙素道人から仙術を学んだという。
何から何まで芝居がかっており、ハッタリ屋でお調子者。見栄を切るのは忘れない、常にカメラ目線。
とにかく目立ちたがり屋で、まったく忍んでいないアサシン。
マスターと会話するとほとんどの場合漫談になる、おもにボケ役。空気が読めずマイペース。
しかも義侠心に厚く正義感も強いため、降りかかる火の粉を避けたいマスターの手を引っ掴んで、
全力で鉄火場に突入していくといった具合。豪放磊落だが女性に対しては奥手で、うぶな所がある。
おおよそアメリカ人が考えるようなニンジャスタイル。手裏剣や刀、煙玉に 蝦蟇召喚などといった
およそ胡散臭い技を使う。
真名は児雷也。未完の戯作「児雷也豪傑譚」の主人公。
室町時代 肥後国の豪族 尾形周馬弘行の一子だったが、月影郡領照友と妖術使い大蛇丸に一族を
滅ぼされて落ちのびる。そして越後は妙高山に棲む仙素道人に、同遇の綱手姫と共に養育されて
蝦蟇の仙術を授けられた。
その後は悪徳役人や金持ちから金品を奪い 貧しい者たちに分け与える義賊として名をはせる一方、
親の仇である幕府執権 月影照秀こと大蛇丸に近づき 仇を討つために計略を練るが…
最終更新:2020年03月22日 20:51