【元ネタ】ミュルデュ叙事詩
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ミュルデュ
【性別】男性
【身長・体重】171cm・1t
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
巫術:B
神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。
神々の加護:B
大地母神・鍛冶神・巫女神などの神々による加護。
【宝具】
『満ち足りし不足の鋼雄(スオダヤ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:50人
鍛冶神と巫女神によって完成した鋼鉄の肉体。
Cランク以下の攻撃は完全にシャットアウトし、Bランクの攻撃でもカスリ傷程度、
Aランクの攻撃でようやくダメージが通る程の頑強さを発揮する。
ただし、炎熱系の攻撃に対しては、Aランク相当であっても無効化することが可能。
ライダーが元々有していた自身を稲妻へ変異させる能力と併用することが可能で、
鋼鉄の塊であるライダーが雷速で突撃すれば対軍規模の破壊を齎す。
【weapon】
『無銘・天馬』
ライダーが黒英雄や悪霊を退治する時に助けとなった有翼の天馬。
【解説】
ヤクーツクに伝わる英雄叙事詩の主人公。
昔、豊かな国の夫婦が三人の子供を産み、長男は弓の名手で、妹は美女であったが
次男は不具の子であり、両親は次男を牛飼いの女に渡し、牛飼いはこの子を牛糞の中に隠してしまった。
数年後、宴の最中に雷鳴が轟いて稲妻が閃き、民衆は逃げ惑ったが、ただ一人残った長男の前に
片足で、胸の中央から腕が一本生えている怪物が現れた。
この怪物は邪霊のシャーマンと自称し、世界全土を破壊する黒英雄ビュギュステーンが誕生したこと、
その黒英雄が妹を手に入れようとしていることを長男に告げた。
この怪物は実は件の不具の子であり、兄への警告が済むと人類の保護者たる女神の元へ向かい、
そこで黒の鍛冶神スオダヤによって体を鍛えられ、巫女神ウオトによって炎の海に三度投げ込まれて
鋼鉄の肉体を手に入れ、「躓かぬ者」を意味するミュルデュという名を授かった。
そして、黒英雄に加えて二人の宿敵が待ち受けることを知り、翼を持つ名馬を手に入れてこの三者を討ち倒した。
ミュルデュは妻を連れて家に帰り、乳白湖に三度浸かって美青年になり、兄・妹と共に三組の結婚式を挙げたという。
【コメント】
馬の能力がわからんので【weapon】行き。宝具としてはCランクくらい。
適正クラスはライダーとキャスター。
最終更新:2016年08月08日 18:26