【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】シャバカ
【性別】男
【身長・体重】185cm・77kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B+ 耐久B 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
宝具である王冠は強力な魔除けの概念を有しており、神王の威光の前には魔術程度が届くはずもない。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
太陽神アメン・ラーの子にして化身を称する神王の1人。
二重冠の恩寵:B
上下エジプト統治者としての偉業の象徴。少数の神王のみが持ち得る特殊スキル。
ウアジェト神とネクベト神の相乗寵愛と、対神・混沌・悪といった反秩序属性に対する特攻を得る。
同ランクの
皇帝特権の効果も持つ複合スキル。
エジプト魔術:B
エジプト全土の神域より蒐集した秘伝の文書より得た魔術技能。
魔術師というわけではないが、神秘マニアが高じていつの間にか習得していた。
コレクター:C
より品質の良いアイテムを取得する才能。
レアアイテムすら手に入れる執念と幸運だが本人にしか適用されない為、マスターに恩恵はない。
アーチャーは基本的にエジプト縁の品しか興味がないようだ。
【宝具】
『頂きに冠する光の双蛇(ウアジェト・プスケント)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:200人
王冠にて輝ける二頭の聖蛇徽章(ウラエウス)。
アーチャーに身の危険が迫れば、神王の守護者たる聖蛇が
紅蓮の炎を放射して神王の身を護衛する。
またこの王冠を被るアーチャーはAランク以上の「
魔力放出(炎)」を獲得している。
常時発動型の防御宝具であるが、真名解放によって能動的に聖蛇を目覚めさせ、
太陽神の威光、地上の善き神ファラオの栄光の具現として、熱光線を放射する。
【weapon】
『無銘・弓矢』
ヌビアは古くは弓の国(タ・セティ)と呼ばれており、ヌビア出身の英雄である彼が
アーチャーとして弓矢を使いこなすことになんら疑問は挟めないだろう。
『シャバカ石』
英霊シャバカの神話マニアぶりを示す一品。
失われつつあったプタハ神の創世神話を再現し後世に残したという。
【解説】
エジプト25王朝の二代目黒王(ブラックファラオ)。双蛇王。在位紀元前716-702年ころ。
シャバカの兄であるピイ王によってヌビア人による上下エジプト征服は成されたが、
ピイは己がエジプトの伝統的な(ファラオ)になったことで満足したらしく、
故郷クシュに戻ってエジプトの統治は各地の有力者に任せていた。
その中の一人、24王朝のテフナクト王が下エジプトを支配したので、
シャバカはテフナクトの後継者バクエンレネフ(ボッコリス)を倒し、
再び全エジプトがヌビア人によって征服された。シャバカはバクエンレネフを焼き殺したという。
シャバカも先王と同じくアメン神を信仰していたが、他の神々の神殿にも改修、造築、建築を行った。
この壮大な建築事業の痕跡から、シャバカはエジプト全土を支配したことがわかっている。
その統治法は、各地の有力者な宗主権を認めるという前王に似たものだった。
同時にシャバカはエジプト支配の強化のために身内を高位神官に任じたり、
テーベ支配を強調するためにメンフィスに居住し続けたりした。
また神殿建築を行うだけでなく、各地の神域から秘伝の文書を収拾したという。
そして、上下エジプト支配の象徴として、王冠に「二匹のウラエウス(聖蛇)」を採用した。
対外政策としてはアッシリアとの摩擦を避けたことがわかっている。
【コメント】
なんか英語wikiだとシャバカは三代目王みたいなこと書いてあるけど
日本語資料だとシャバカは二代目王で全て共通しているのでそっちで通す。
ビーム宝具になったので適正クラスはアーチャーってことで。
最終更新:2020年03月23日 22:42