劉雄鳴

【元ネタ】三国志
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】劉雄鳴
【性別】男性
【身長・体重】178cm・61kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失ってから二日間現界可能。

【固有スキル】
千里眼:B
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。また、透視を可能とする。
 さらに高いランクでは、未来視さえ可能とする。

仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

道術:B
 仙人の業を簡易化させた道教系の魔術。
 最終的に仙人となり、仙道仙術に達することを理想とする。
 藍田山で道術を学んだという伝承を持つ。

【宝具】
『霧中神人(まよいのきり)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:0~80 最大捕捉:800人
 幻惑の霧で周囲一帯を包み込み、範囲内の敵味方の視覚・方向感覚を奪う宝具。
 ただし、アーチャー自身のみはこの宝具の対象とならない。
 霧の中でも迷うことがなかったために、霧を生み出す神秘の力があると人々に目された逸話が宝具化したもの。

【Weapon】
【合成弓】
 コンポジット・ボウ。
 複数の素材を組み合わせることで威力を増した短弓。

【解説】
 後漢末期・三国時代において関中に軍閥を持った人物。
 元々は狩猟や薬草の採取を生業としていたが、霧が立ち込める山の中でも道に迷わなかったことから神人と噂されるようになる。
 また長安で乱政を敷いていた李?らの影響もあって、劉雄鳴の下には人が集まるようになり、乱世の群雄の一人となった。

 やがて漢朝に基準するが馬超が曹操に反乱を起こすと、これに従わず馬超の攻撃を受ける。
 ほうほうの体で逃げ出した劉雄鳴ではあったが、曹操は夢占いの影響もあって彼を厚遇。
 将軍に任命してかつての部下たちの掌握を命じた。

 しかし部下たちが曹操への降伏を拒んだため反乱を決断。恩を仇で返し曹操を激怒させた。
 結局、曹操麾下の将・夏侯淵に打ち破られ、反乱は失敗。
 張魯の下に落ち延びたが、後に張魯は曹操への降伏を決断したため、劉雄鳴も共に曹操に降った。

 曹操は怨敵である劉雄鳴のヒゲを掴み「老賊」と罵倒したが、彼を許して元の地位に戻し、渤海の地に転任させたという。
(尤も関中から離れさせることでその影響力を削ぐという狙いもあっただろうが)
最終更新:2016年08月08日 18:29