【元ネタ】三国史記
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】張保皐
【性別】男性
【身長・体重】177m・65kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
嵐の航海者:A
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、
カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶり。
神性:D
赤山明神や新羅明神との関連性から得た神霊適性。
八面六臂:B
一つに留まらず、多様な方面に功績を残した英雄であることを示すスキル。
「カリスマ」にも似た貫禄を発し、未知の領域のスキルでも馴染むように吸収する。
【宝具】
『海上王の宝船』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
交易において大成功し、“海上王”の異名を取ったライダーの船。
現界してから「黄金律」によって金を稼ぎまくり、それを動力源に変換して
あらゆる地点を海上のごとく疾駆する。
黄金律を持つ者にとって、金は使えば使うほど財となって自分の懐に戻ってくるものであり、
この宝具でライダーが私財を使いきっても、不思議とまたライダーの懐は潤る因果にある。
また、この船が現れている間、レンジ内の気象は穏やかなものとなり、
それに類した敵サーヴァントのスキル・宝具も効果が軽減される。
【weapon】
『無銘・槍』
【解説】
新羅統一時代の英雄。鎮海将軍。海上王。790年頃生誕。846年没。
中国の識者にも「蛮国にも優れた人はいる」と言われた一代の傑物である。
武勇に優れた人物で、馬上で槍を持てば無敵だったという。
20歳頃に中華・唐に渡って軍人として活躍したが、唐内で新羅人が奴隷として扱われている実情を見た。
帰国して王に報告して清海鎮大使となり、海軍業・造船業などを儲る仕事として
海賊に紹介し、以後は新羅人が奴隷にされることはなくなったという。
その後、張保皐は交易活動で大いに成功し、中国・日本だけでなく、
イスラム世界や東南アジアとも交流を持ったという。
日本との関係は、円仁を間接的に援けたことが知られており、
赤山明神や新羅明神はこの張保皐を指すという説もある。
836年に興徳王が死去して後継者争いが起き、王族の金祐徴は張保皐を頼って
見返りに張保皐の娘を王妃に迎え入れることを約束した。
張保皐とその友の活躍で祐徴は神武王として即位したが、急死してしまう。
次代文聖王は張保皐の功績を讃えて鎮海将軍に任命したが、
卑賤の出という理由で王妃の件の約束を反故にした。
これに怒った張保皐は反乱を起こして王を恐れさせたが、暗殺者の手により殺された。
――――張保皐は一体どういう人物だったのか。
民を憂う国士、武勇の兵、世界を跨ぐ大商人、新王即位の立役者、義勇士にして叛逆者。
激動の生涯を送り、多くの顔を持つ史上稀なる異彩を放つ英雄と言えるだろう。
【コメント】
面白い英雄だけど宝具があんま思いつかなかった。
適正クラスはライダーとランサー。
最終更新:2020年03月25日 20:52