【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】王建
【性別】男性
【身長・体重】177m・65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力A 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではライダーに傷をつけられない。
竜王族の血を引くためこのランクを誇る。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
血脈励起:A
生前のライダーが無意識に行っていた
自己暗示の一種。
サーヴァントとして現界するにあたっては、竜種としての力を一時的に増幅させるスキルとして定義されている。
竜の息吹:C
最強の幻想種である竜が放つ、最強の武器。ドラゴンブレス。
ライダーは竜姫を祖母に持ち、本人もまた「三国遺事」内で何度も竜に例えられている。
その影響によってで半人半竜という姿で現界を果たしており、このスキルを保有している。
魔力放出(雷):A
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
いわば魔力によるジェット噴射。ライダーは魔力を雷として放出し、あるいは己の身に纏わせる。
曰く、その戦いぶりは“陸戦では雷の如くに馳せて、稲妻の如くに撃つ”というものだった。
【宝具】
『虎搏龍騰』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:80人
“水戦では虎の如くに撃ち、竜の如くに跳ね上がった。”
自らに宿る竜王族の血と神虎の加護を励起させ、飛躍的に能力を向上させる。
この時にライダーが操る
騎乗物にもその力を同期させ、一時的に最高位の幻想種と
同等の機動力、耐久力、破壊力、そして神秘を発動させる。
騎乗物はライダーと一心同体となり、寸分の狂いもなく思いのままに動くが、
発動限界は数分間程度である。なお、現代の
騎乗物では終了後には崩壊してしまう。
【weapon】
『無銘・弓』
ライダーは“弓をあげて射ないことはなかった”というほどの弓の名手である。
神弓と謳われた作帝建、神虎の寵愛を受けて山神となった虎景と、
ライダーの家系は弓の名手を輩出している。
【解説】
高麗王朝を建国した太祖。字は若天。877年生誕。943年没。在位918-943年。
元々は後高句麗の王である弓裔の水軍の将として武功を立てていた。
後高句麗は他の朝鮮二国より優位にあったが、王が暴虐になったので、部下達が王を追放し、
王建が新たな指導者に擁立された。王建は翌年の919年に高麗王朝を立てた。
その後は新羅の首都を占領した後百済と戦い、930年と934年にそれぞれ戦勝を重ね、
翌年には後百済の王が内紛から逃れて投降したのを受け入れた。
新羅を帰順させ、後百済も完全に滅ぼして、ここに統一が果たされた。
王建は後に四百年以上続く高麗王朝の基礎を築いた王として高く評価されている。
神話伝承では神虎ゆかりの山神と、海中の竜王の血を引いており、
王建の台頭の前には、古き竜に変わって新たな竜が現れるという予言が三国史記で語られる。
元は武将であったことから武勇に優れており、特に弓矢は外すことがなかったという。
三国史記は高麗王朝によって編纂されたものであり、その開祖王である王建は
美化されまくって記されていると思われる。
【コメント】
肝心の高麗史の邦訳版がないので、三国史記に載ってる情報のみを元に作成。
古い竜が消えて新しい竜が現れるという予言は列王史の赤白竜を彷彿とさせる。
適正クラスはアーチャーとライダー。
最終更新:2020年03月25日 20:54