【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】弓裔
【性別】男性
【身長・体重】178cm・71kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
精神汚染:B
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの
精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
乱世の梟雄:C
「梟雄(きょうゆう)」とは、残忍で強く荒々しいことを指す。
複数勢力が入り乱れる戦いの勢力図・勝機を見極める力に長けており、冷徹に決断を下す。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
加虐体質:B
戦闘時、自己の攻撃性にプラス補正がかかる。
これを持つ者は戦闘が長引けば長引くほど加虐性を増していく。
狂化スキルに性質が近いため、バーサーカーはこのスキルを最大限には発揮できない。
【宝具】
『我以神通觀之』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
あらゆる虚偽を貫通し、真実を暴く烈火を宿した鐵杵。
御仏の化身である己に宿った神通の眼であり神威の炎である。と、本人は思っている。
実際、バーサーカーにとって虚言者、反逆者に対して特攻効果が発生するが、
バーサーカーは己にとって都合の良い解釈ばかりするので、
誰であってもこの宝具の特攻対象となり得てしまう。
【Wepon】
『象牙札』
僧侶時代に得た“王”と書かれた札。
特別な力はないが、これがある限りバーサーカーの心は折れることがない。
【解説】
後高句麗を建国した群雄。隻眼だったため一目大王とも。857年生誕。861年没。在位901-918年。
新羅王47代か48代の子で、生まれた時に白い光が虹の様に天まで伸びたという。
また、生まれながら歯が生えていたため、国家に有害なものと言われて
殺されかけるが、乳母が秘かに引き取って育てた。
10代になっても遊んでばかりいることを母に叱咤されて家を出て僧侶になったが、
ここでも戒律にとらわれない人物だったという。
新羅国が乱れると弓裔は王になるためにまず有力な賊の部下になり、後に将として頭角を表していった。
この頃の弓裔は士卒に対して公平で人望を集め、勢力を強めて独立国を作りつつあった。
901年に王を名乗り、赤子の己を捨てた新羅国へ恨みを明らかにした。
後に新羅を滅都と称して新羅人を皆殺しにしたと言われる。
弓裔は戦で勝利を重ねて勢威は増していったが、同時に凶暴な性質が露わになっていく。
自らを弥勒と称して着飾り、二十巻もの経本を著し、諫言を寄せた僧を撲殺した。
また、王妃の諫言を疎んで姦通の言いがかりをつけ、
熱した鉄棒で陰部をついて殺し、また二人な実子も殺した。
他にも無実の臣下や平民を殺戮していったという。
恐れた臣下と将たちは、王建という将を立ててクーデターを起こし、
弓裔は逃走したが、その先で民に殺された。
このように狂気的な悪王として伝えられる弓裔だが、王建の王位簒奪を正当化するために
誇張された面は多大にあると思われる。
【コメント】
パラメーターは狂化でランクアップする前の表記。
暴君、自称仏、パチモン経典の著者……どっかの女帝と被るな。
適正クラスはバーサーカーっぽいけど、ランサーもいけるか?
最終更新:2020年03月25日 20:54