【元ネタ】史実?
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】朴犀
【性別】男性
【身長・体重】166cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の
対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
臨機応変:A
あらゆる好機・危難に即座に対応する思考能力と実行能力。
アーチャーの場合は対人戦闘から軍略規模にまで及ぶ。
【宝具】
『亀州之防人』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人
アーチャーの武勲を象徴する砲撃。
モンゴルの怒涛の攻めに対して最適な撃退法を取り続けた逸話の具現。
火属性の者に対しては特攻効果を有する水や泥土の砲弾を、
敏捷性の高い者には動きを封じる鉄索の網弾を、
多勢の軍団に対しては対軍特攻となる兵器へと、
相対した者の属性や特性によって砲弾の種類が切り替わる。
通常は炎熱を宿した溶解弾を放つ。
【解説】
高麗の将軍。モンゴル襲来に対抗して功績あった英雄。
1231年のモンゴル軍侵攻の時、亀州城の守将を務めた。
モンゴル軍の主力部隊は亀州群に差し向けられ、朴も近くの兵力を亀州に集結させた。
モンゴルの降伏勧告の使者を斬り捨て、朴は全軍の士気を高めて抗戦した。
史実か否かはわからないが、この時のモンゴル軍の攻めは実に多彩であり、
しかし対する朴の采配により全て退けられたという。
曰く、モンゴル兵士は牛皮に身を隠して地下から城内に侵入せんとしたが、
朴は地下の穴に鉄溶液を流し込んでモンゴルの武器を全焼させた。
曰く、モンゴルの巨大な砲車に対しては巨石を砲射し返すことで撃退した。
曰く、火攻めに対しては水を、水では消せない火攻めに対しては泥を投げて対処した。
曰く、砲車で城壁を破壊されたら、鉄索を結んで敵を防ぎ、隙を見て逆に出撃した。
曰く、梯子を使って城壁に押し寄せる無数の兵には大干浦という新兵器で薙ぎ倒した。
モンゴル軍は高麗政府と講和を結んだが、軍を駐屯し続けたので、亀州への攻撃は止まなかった。
高麗政府からも降伏勧告が亀州へ何度も寄せられたが、朴は徹底抗戦を続けたという。
【コメント】
適正クラスはアーチャー。
最終更新:2020年03月25日 20:56