ラームカムヘーン

【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】ラームカムヘーン
【性別】男
【身長・体重】176cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運A+ 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A
 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。

【固有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

精霊の加護:A
 精霊の加護により、ライダーの王としての能力を向上させる。
 当然、王としての能力には武力も含まれる。
 “大王碑文”には、山の精霊の祭祀を正しく行えば国家安泰、行わなければ国は滅ぶとある。

【宝具】
『聖雄の如く強大たれ(マハーラート・ラームカムヘーン)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:100人
 王としてあらゆる能力が完璧であったライダーの武の側面の発現。
 生前の戦闘用騎象であるペークポンに乗って突撃し、武勇を揮う。
 多勢に対して、自軍の戦力がライダーと騎象の一騎のみという条件下ならば 、
 パラメーターが向上して“ラーマの如し”力が宿り、Aランクの「武の祝福」スキルを獲得する。

『国枢に座して微笑む(シーサッチャナーライ・スコータイ)』
ランク:A+ 種別:結界宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:50人
 保有する仏舎利を基点に塔型の結界を発動する。
 徳高き王であるライダーヘの仏の加護であると同時に、
 揺るぎなき国家を築いて運営した王としての業績の具現である。
 ライダーがこれに引きこもったら手に負えない。
 同質にして格上の仏の加護を持った者ならば干渉可能。

【weapon】
『ルーチャークリー』
 ライダーが参詣用に使用した白象。

【解説】
スコータイ朝の強大王。名は「ラーマの如き強者」を意味する。
1239年生誕。1299年頃没。在位1279年頃-1298年。
タイ族の初王朝であるスコータイ朝を、地方政権単位から
現タイ領とほぼ同じ版図に拡大させた功績からタイ史三大王に数えられる。
即位前は父と兄に忠実に仕え、この二人の崩御後に王となった。
その後、傑出した外交手腕でタイを東南アジア大陸部で最大領域王国に成長させた。
ただし、これはスコータイ朝が各地域の領主と交渉権を持っており、
その一部を属国にしていたという意味らしく、支配していたわけではない。
民に交易の自由を認めて新貨幣を導入したことで商業が発展し、上座部仏教を国教とする
宗教改革を行い、また人民を統合する象徴を欲してタイ文字の原型を作成した。
武勇についても名高く、王子時代に敵将を一騎討ちで下し、父王を助けたという。
人民の公平なる統治者、辣腕の外交官、賢明な政治家、タイ文字を考案した学者、
軍を率いる勇猛の将など、あらゆる面において非のない傑物である。
彼の治世中の国土は豊か、人民は幸福であり、スコータイ(幸福の夜明け)を体現した王と言えるだろう。

【コメント】
仏塔宝具はシーサッチャナーライに仏塔建てた伝承由来の宝具だけど、
シーサッチャナーライは別に国の中心・首都というわけではないです。
適正クラスはライダーのみ。
最終更新:2020年03月25日 21:02