【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ナーラーイ
【性別】男
【身長・体重】175cm・67kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久A 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
戦略:B
外交や兵站など大局的に物事をとらえ、戦う前に勝利を決する力。
神の恩寵:C
最高の美貌と肉体を備え、美しき王者として生まれついた「王権の美」を示すスキル。
黄金律:B
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
友誼の証明:B
敵対サーヴァントが
精神汚染スキルを保有していない場合、
相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。
聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。
【宝具】
『濯ぎ浄めよ黄金の剣(ダープ・ランアータン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
セイバーが佩いたという王剣。
外部からの攻撃・災害を受け流してセイバーの身を守る。
上手くすれば、受けた攻撃をそのまま相手に返却することも可能。
不死身の伝説、辣腕の外交王という逸話が複合されてこの能力を得た。
本来は鋼製であるが、王朝黄金期の王であるためか黄金剣に変質している。
【解説】
アユタヤ朝タイを黄金期に導いた外交王。1633年生誕。1688年没。在位1656-1688年。
プラサトトーン王の息子として生まれ、神のごとき容貌を持ち、
誕生の際にその場にいた人々は腕が四本あるかと思ったという。
そのため、ナーラーヤナ神に因んでナーラーイと名付けられた。
また、雷が落ちた時に全く害を受けなかったため、不死身と謳われた伝説がある。
チェンマイ、ビルマと戦って勝利した武勲を持つが、この王の偉大さは武ではなく、
縮小していた版図を外交で広げたことにある。
謀略の王位争奪戦を勝ち残ったナーラーイは、高圧的なオランダから言い渡された
不利な条約をあえて守らず、イギリスともやり合いながら、
フランスを利用しようとしたり、西洋列強と外交で対等に戦った。
華僑商人を使った盛んに貿易で王庫を富ませ、タイは大きく発展したという。
また王は精力的に西洋学、特に科学技術を学び、活かそうとしていた。
一方で敬虔な信徒であり、キリスト教やイスラム教の布教を受けても
仏教徒として光の規範であり続けたという。
ナーラーイ王は文芸復興にも貢献するなど、多方面に渡る功績を残しており、
タイ史における七大王の1人に数えられている。
【コメント】
確か病気で亡くなっていたと思うので、病系の呪いや攻撃が弱点。
適正クラスはセイバーのみ。
最終更新:2020年03月25日 21:03