【元ネタ】史実
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】リ・トゥオン・キエット
【性別】男性
【身長・体重】176cm・70kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A
幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。
【固有スキル】
直感:B
戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。
軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
護国の鬼将:B
あらかじめ地脈を確保しておくことにより、特定の範囲を“自らの領土”とする。
この領土内の戦闘において、ライダーは高い戦闘力ボーナスを獲得できる。
神性:-
神霊適性を持つかどうか。
神族の系譜にあるわけではないが、その偉大なる武功によって神として信仰された。
ベトナムで召喚された場合にはCランクの神性を獲得し、幸運値がA+となる
【宝具】
『南国山河』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:500人
中華・北宋軍の侵攻を阻んだ逸話の具現。
数百もの戦船を召喚して盾――あるいは城壁のごとくして活用する。
ライダーが自作の詩を朗誦することで、戦船には河神の加護が宿り、
逆に敵対者には神呪の湿毒が降りかかって能力と士気を著しく低下させる。
伝承通り障壁としてが最も効力を発揮するが、戦船はそれぞれ攻撃にも使用可能。
【解説】
李朝ベトナムの大将軍。旧名は呉俊。1019年生誕。1105年没。
太宗、聖宗、仁宗の三代に渡って仕え、外国勢力と戦って華々しく戦績を残した英雄。
呉権の後裔であり、幼い頃から容姿が良く、騎射など武にも優れ、兵法を練った。
23歳で宦官となり、後に武官として功績を立てて行くことになる。
1069年の親征では大将軍としてチャンパを敗走させて王を捕虜とし、領土を奪った。
この武功を讃えられて、王族に加えられて李性を賜わった。
更に1075年にはチャンパの新王も撃退している。
同年、中華・北宋がベトナムを征服しようと企てたが、
常傑はこれを察知して
先制攻撃を加え、勝利を収めた。
これに対して北宋はチャンパやカンボジアと連動してベトナムへ反撃を行ったが、
常傑は紅河にてこれを阻み、1078年に和議が成立してベトナムは守られた。
後の1104年、常傑は85歳という老齢で軍を率いて、またチャンパを破っている。
これらの数々の功績からベトナム史で屈指の大英雄と考えられており、
彼の出生地では福の神として祀られている。
一方で、中国ではその軍才は認められつつも、甚だ評判が悪い。
【コメント】
しかしまあ、ベトナム史とカンボジア史を調べてるとチャンパが可哀想になってくるな……。
たまには反撃もしてるけど、ボロクソに負けて王も殺されるって展開が多すぎる。
よくこれで王国が存続できたもんだ。
適正クラスはライダーとアーチャー。
最終更新:2020年03月25日 21:15