【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ホアン・ホア・タム
【性別】男性
【身長・体重】171cm・67kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
破壊工作:A
戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 トラップの達人。
ランクAならば、相手が進軍してくる前に六割近い兵力を戦闘不能に追いこむ事も可能。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格は低下していく。
潜入工作:C
敵地に潜り込み、テロリストとして活動する能力。
このランクであれば、発見されない限り敵対活動を疑われない。
ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。
仕切り直し:A
戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。
技の条件を初期値に戻し、同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。
【宝具】
『絶えることなき風の闘奏(ティエト・ディク)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:30人
アサシンの故郷を発祥とする武術。
巨大な横笛を使用して、時に幻想的で柔らかさを奏で、時に嵐のような激しさで敵を圧倒する。
演奏には魔術的要素が多分に含まれており、武術と魔術を兼ね揃えた者でなければ
この武術の動きの対応は極めて難しい。横笛は鉄製であり、直接的な武器としても使用可能。
最初期の真名は『ティエト・ディク・タン・フォン・ゴック・ディエン・カイ』
――“風神の如き魔法の音色”であったという。
【解説】
ベトナムのフランス植民地支配に対する反乱指導者。黄花探。
本名を張文探。またの名を提探(デ・タム)。1858生誕。1913年没。
イェンテの虎、森の英雄と呼ばれた最後の闘士であり、国父ホーチミンからも尊敬された。
当時ベトナムはフランスへの反乱が多発しており、タムもその1人として名を馳せていた。
養父の根拠地であった安世県イェンテを強固にして農民兵を集め、
柔軟な戦術を持って何度もフランス軍を撃退し、活動を広げた。
フランスからイェンテの領主と認められた後も積極的に活動し、他組織との連携、
毒殺や爆破事件未遂などエピソードは多い。
1888年までにベトナムの反乱は殆ど鎮圧されたが、タムと潘廷逢だけはフランスを悩ました。
1897年、フランスはタムに有利な条件で休戦協定を結んだが
後にこれを反故にし、タムを追い詰めていった。
1913年にイェンテ軍は敗北し、タムは逃亡を図ったが、
フランスと繋がった裏切り者の手によって捕縛され、同年に死亡した。
【コメント】
まぁ、タム自身がこの武術を使ってたって話は聞いたことないんですけどね。
適正クラスはアサシンのみ。
最終更新:2020年03月25日 21:21