【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ジャヤヴァルマン1世
【性別】男性
【身長・体重】185m・108kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。
大地の祝福:A
両足が大地に着いている限り魔力が供給され、負傷も回復していく。
更にあらかじめ地脈を確保することで、その土地の地霊より加護を得る。
碑文にて「大地の王たちの王」と記されたことによって、このスキルを保有している。
【宝具】
『燃え栄えよ国土の聖根(ルドラ・マハーラヤ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:300人
槍型に改造した聖標柱(リンガ)からの魔力炎の放射。
大地より得た魔力をリンガを通じて燃え盛る生命エネルギーに変換するのである。
古代カンボジアにおいて信仰されたシヴァ神は、破壊の神というよりも
豊穣を司る生命力の神としての側面が大きく占められている。
―――カンボジアの王たちは、自らの分身たるリンガを宝具とする者も複数いるが、
リンガは王の分身であるが故に、破壊されたら王自身も致命傷を負うという弱点がある。
【解説】
古代カンボジア・真臘の大地王。在位657-681年。
イーシャナヴァルマンと共に前アンコールを代表する英雄である。
バヴァヴァルマン2世の子として生まれ、王となると南部から活動を開始し、
精力的に動き回り、現在のカンボジアとメコンデルタ地帯を合わせた範囲を勢力にした。
彼は真臘王の中で特に強大な権力を手にした王で、碑文には
敵の集団を打ち倒した者、勝利の化身、
転輪聖王、大地を支え土地を大きくした者、
大地を託された者、大地の王たちの王などと賛嘆されている。
ジャヤヴァルマン1世はカンボジア国内を初めて統一した王であり、ここに統一帝国が誕生――
する前に、死没してしまい、真臘は瓦解して再び群雄割拠の時代へ逆戻りしてしまった。
彼の都はプラダラプラという名前で、リンガの名はルドラマハーラヤである。
【コメント】
適正クラスは特にないが、リンガを無理矢理に槍っぽいと解釈してランサーにした。
まあカンボジアの武勇の王って大体が船乗りだから、ライダーにもなれるんじゃないかな。
最終更新:2020年03月25日 21:24