パラマカイヴァリャパダ

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】パラマカイヴァリャパダ
【性別】男性
【身長・体重】183m・77kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B+ 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。最高神シヴァの化身を称する神聖王の1人。

皇帝特権:B
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。

精霊の加護:B
 精霊からの祝福により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。

【宝具】
『衝き示す栄光の列柱(ジャヤヴァルマン・ピラー)』
ランク:B 種別:対人・対土地宝具 レンジ:2~5 最大捕捉:1人
 ランサーの帝国領土を象徴する列柱群。
 これを槍に見立ててランサーは白兵戦を行うが、
 真の活用法は、この列柱を地に打ち立てて、その範囲を領土としていくことである。
 一本ずつしか顕現させることが出来ず、一本打ち立てたら二本目の柱を用意でき、
 二本目を打ち立てたら三本目……と領土範囲を増やしていく。
 その領土内ではランサーの個体能力値は大幅に上昇する。

『我らは勝利と共にある(トライジョクヤヴィジャヤ)』
ランク:A 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ピマーイ大伽藍の守護神たる精霊。
 『列柱』を打ち立て続けることで、その範囲内を領土とし、
 地脈を我がものとすることを条件に召喚を可能とする。
 神・仏・精霊の信仰が混淆されていた大伽藍を象徴するように、
 精霊種でありながら神性を有し、また仏の加護を保有する。
 列柱の数とその土地の地脈の質が許容する限り、
 精霊の力は上昇し続け、バックアップによりほぼ不死身となる。

【解説】
クメール帝国11世紀末頃の王。ジャヤヴァルマン6世。
諡号パラマカイヴァリャパダ。在位1080年-1107年頃。
王位争奪戦の内乱とチャンパ王国との対外戦争の連続の中、
東北タイ地方の有力者ジャヤヴァルマン6世が王位を簒奪し、クメール帝王を名乗った。
6世はそれまでの王家とは全く繋がりがなく、元々はマヒーンダラプラで
半独立的な王国を形成していた家系の王子である。
6世について碑文は、「聖都ヤショダラプラで至高の王権を得た6世は大勢の敵の征討者であり、
栄光の列柱を海に至るまでの四州に打ち立てた」と伝える。
発見された碑文の場所から、6世は北部から徐々に南下して支配領域を拡大し、
ハルシャ3世と争ったものと考えられる。
重要な寺院の建立と改修を手がけ、北部の国境近くのワットプー、
プリヤヴィヘア、プノンサンダック、そして神仏混淆のピマーイ大寺院も手がけたと言われる。
ピマーイ大寺院は土地の精霊と結びつきながら力を増幅させていた。
その土地の精霊は強力で『三界の勝利者』―――トライジョクヤヴィジャヤ将軍という。

【コメント】
精霊よりも、ランサー自身とその宝具である列柱を崩す方が早い。
適正クラスは特にないが柱を槍っぽいと見立ててランサーにした。
最終更新:2020年03月25日 21:30