【元ネタ】史実
【CLASS】エージェント
【マスター】
【真名】來俊臣
【性別】男性
【身長・体重】175cm・67kg
【肌色】アジア系【髪色】白【瞳色】赤黒
【外見・容姿】エネミーの酷吏とほぼ同じ服を着た男性。
【地域】中国
【年代】不明~697年4月28日
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・群体
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:D 魔力:D 幸運:E 宝具: C-
【クラス別スキル】
群体:A
このスキルによりエージェントは複数の体を持つことを可能とする。
來俊臣としては彼一人のみだが、彼の霊基からは複数の酷吏が分離する。
このエージェントの総数は大体百人前後。
エージェントは以前は凶悪犯であった数百人のスタッフを個人的に保持していたという。
【保有スキル】
酷吏:A+
法を威にかざして、民衆を苦しめた悪徳役人への蔑称。
元々の語源は司馬遷の『史記』の『酷吏列伝』から取られたもので、時代が下るにつれて冤罪の捏造や拷問係といった「汚れ仕事」を行う役人を指すようになった。
相応のランクの
精神汚染、情報操作、諜報の複合スキル。
→情報操作
『
情報抹消』の類似スキル。
自身や自身が持つ情報を操作し能力、真名、外見特徴などの情報を隠匿・偽装する。
これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。
拷問技術:A
卓越した拷問技術。拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。
エージェントがこのスキルを罪人に行使した場合、その者は自らの罪を「必ず」認める。また、正しき国家運営を脅かす秘密を持つ臣民に行使した場合、その秘密を「必ず」手に入れる事ができる。
加虐体質:B-
サドスティック。他者の苦痛を快楽に変換するスキル。
戦闘時、自己の攻撃性にプラス補正がかかる。
優れた司刑標事であるエージェントは、普段の冷静さを失うギリギリまでこのスキルを使用できる。
【宝具】
『告密羅織経(こくみつらしょくけい)』
ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
一説ではエージェントが記したという、酷吏達の指導書、罪人を作り上げるための、拷問と尋問のハウツー本。
武則天の持つ宝具と同様の宝具だが、女帝の持つ、彼女は誰に対しても「拷問するもの」となり、相対するものは問答無用で「拷問されるもの」となるほどの権限と効果は持たない。
多種多様な拷問器具を取り出せる他、酷吏たちの思考と拷問能力を強化する、一種の強化パッチとしても機能する。
『告密の門(こくみつのもん)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:不定 最大捕捉:密告者の数次第
武則天への反抗を密告することを奨励した政策が宝具となったもの。
この政策は密告が誤りであっても許されたため、誣告と粛正が激増し恐怖政治が加速した。
情報収集判定、接触した相手から情報を引き出す判定に大きなボーナスを得るに加え、密告者(情報提供者)に低ランクの精神汚染を付与し、エージェントたちが求める情報を探すように思考を誘導させる。
この効果に上限はなく、使い続ければ一つの都市を告密の包囲網で覆うことも可能。
【Weapon】
『多種多様な拷問器具』
【解説】
武則天と同時代の人物で酷吏の一人。
武則天の密告制度を使用し、死刑囚だった来俊臣は志願して刑事被告人を取り調べる司刑標事という役に抜擢される。
死刑囚にも係らず抜擢した武后にはもちろん計算があった。
司刑標事となった来俊臣はその拷問能力を発揮し昇進していく。彼は無実の者に偽りの自白をさせるため、拷問方を次々に生み出していく。
鼻から酢を流し込み呼吸困難にさせる、耳に泥を詰めたり燻したりして聞こえなくする、頭髪吊りを行い、頭全体を覆うくさび付き の枷を被せ次第にくさびを締め付けながら自白を迫った。
来俊臣は楽しみながら仕事をしていた形跡があり、彼が活動を始めてから処刑される者の数は飛躍的に増加していった。
来俊臣は有力な酷使が没落するなかで最後まで生き残っていたが、彼自身が政治への野心をほのめかしたため、同僚と政敵に密告された。
そして彼がこれまで 行ってきた拷問により自白を強いられ、猿ぐつわ(でっち上げ裁判を暴露されないよう取り入れたのが則天武后)をされて処刑場に送られる。
来俊臣が斬首されるや、群集は彼の死体に飛びかかり、手や足に喰らいつき、耳を引きちぎり、目をくり抜き面皮を剥がして、体を引き裂きながら貪った。
さらに腹を裂いて内臓を引きずり出してバラバラにし、泥の中に投げ出した。
頭蓋骨は粉砕され、骨盤を叩き割られ、大腿骨は叩き折られる。
彼の死体は血塗れの肉塊と化し、人間の形は残らなかった。
【人物・性格】
生粋のサディストであり、生まれながらにしての異端者、サイコパス。
それでありながらある程度の野心や理性を持っているからタチが悪い。
法を悪用したり、法の穴を掻い潜るタイプの秩序・悪であり、悪をもって秩序を為すタイプのハサン系秩序・悪とは相容れない。
イメージカラー:黒ずんだ赤
特技:拷問、尋問、処刑
好きなもの:拷問、拷問技術の研究
嫌いなもの:死体をバラバラにされること
天敵:不夜城のアサシン
願い:受肉
【一人称】私【二人称】君【三人称】呼び捨て
【因縁キャラ】
武則天:
◾クラス:エージェント(諜報員)
その物量を持って諜報活動を行う諜報員のクラス。
情報戦においては無類の強さを誇るが、総じて単体の戦力は低い。
秘密警察やそれに準ずる組織のトップや代表者、その組織という概念そのものがこのクラスの適性を持つ。
【クラススキル】
群体(パターン1)
このスキルによりエージェントは複数の体を持ち、その全てを破壊されない限り死亡しない。
スキルランクによりその総数は変化する。
群体(パターン2)
このスキルによりエージェントは複数の体を持つことを可能とする。
〇〇としては彼一人のみだが、彼の霊基からは複数の〇〇が分離する。
スキルランクによりその総数は変化する。
最終更新:2020年03月28日 20:55