ディオニュソス

【元ネタ】ギリシア神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ディオニュソス
【性別】男性
【身長・体重】196cm・93kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:C
 幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。

【固有スキル】
カリスマ:A+
 大軍団を指揮する天性の才能。
 ここまで来ると人望ではなく魔力、呪いの類である。
 特に女性の精神を支配することに特化している。

神性:A+
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 主神ゼウスの息子であり、存命中に神格化され、神として認められた
 ディオニュソスの神霊適性は最高クラスと言えるだろう。

魔術:B
 オーソドックスな魔術を習得。
 精神に干渉する類の魔術を得意とする。
 ただし現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【宝具】
『受け継がれる神格(ザグレウス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 ザグレウスより受け継がれたディオニュソスの心臓。
 ディオニュソスが消滅すると、霊核である心臓のみが残される。
 その心臓を生物の体内に取り込み、魔力を与え続けることで、
 再びディオニュソスの肉体を再生し、復活することができる。
 与える魔力が多いほど、復活後のステータスが高くなるが、
 どれほど大量の魔力を与えても、最低でも、十日間は体内に保管していなければならない。
 体内に取り込まれず、心臓のまま現界できる時間は、『単独行動』スキルのランクによって決まる。

『恍惚なる狂信女(マイナデス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 ディオニュソスを信奉する女性達。
 ディオニュソスの身体より発せられる信奉の呪いにより、
 レンジ内の女性達の精神に干渉し、Dランク相当の『狂化』スキルを与える。
 この宝具は、精神を支配する物ではないので、女性達は、ディオニュソスを信仰することによって、
 自分の意思によって、ディオニュソスの為に行動する。
 対魔力で抵抗可能。
 ただし、元よりディオニュソスを信仰している者は対魔力に関係なく効果が及ぶ。

【解説】
ゼウスとテーバイの王女セメレーの子。
ヘーラーは、夫の浮気相手であるセメレーを大変に憎み、彼女をそそのかして、雷電を持つ 神本来の姿のゼウスと会わせ、その光輝で焼死させてしまう。
このため、まだ胎児だったディオニューソスはヘルメースにより取り上げられ、ゼウスの腿の中に埋め込まれ、臨月がくるまで匿われた。
生まれてすぐヘーラーに追われる身となったディオニューソスは、ギリシアやエジプト、シリアなど、地上で長い間逃亡生活を送り、その間にブドウ栽培などを身につけてこれを伝え、民衆の支持を得る。
また、自分の神性を認めない人々を狂わせたり 動物に変えるなどの力を示し、神として畏怖される存在ともなった。
最終更新:2016年09月23日 13:08