ヴラド三世

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ヴラド・ツェペシュ
【性別】男性
【身長・体重】174cm・67kg
【属性】秩序・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

【固有スキル】
透化:C
 揺るがぬ意志。
 精神面への干渉を無効化する精神防御。

仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具を行使する場合に、有利な補正が与えられる。

【宝具】
『刺し貫く粛清の杭(カズィクル・ベイ)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:500人
 数万のトルコ兵を串刺しにした逸話の具現。地面より突き立つ無数の杭。
 レンジ内に存在するすべての敵に対して、死角となる下方から杭に刺突攻撃を行うと同時に、敵の士気を極度に減少させる。
 後者の効果については対精神干渉系スキルで回避可能。
 また、この宝具が発動している間、ランサー以外のすべての者はレンジ内の魔力(マナ)を活用できない。

【Weapon】
『無銘・刺杭』
 ランサーが戦闘で使用する杭。
 武具としての性能は決して高くない。

【解説】
 中世ワラキア公国の領主。ヴラド3世。串刺し公の異名で呼ばれ、ドラキュラのモデルとしても有名。
 ワラキア公ヴラド2世の次男として生まれるが、少年期はオスマン帝国の人質として過ごす。
 父と兄の暗殺をきっかけにオスマン帝国の後押しを受けてワラキア公となるが、1度目の統治はたった2ヶ月で終わる。
 その後はモルタヴィアに、次にハンガリーに身を寄せ、トランシルヴァニア公フニャディ・ヤノーシュの支援の下、二度目のワラキア統治を始める。
 この統治において領内の大貴族を打倒して中央集権化を達成し、権力を掌握。同時にオスマン帝国に対して反旗を翻した。
 なお、反対派の粛清には貴族に対しても串刺し刑(当時、重罪を犯した農民にのみ行うものとされた)を行ったという。
 自軍の数倍の規模のトルコ軍を相手に、焦土戦術や後退戦術、夜襲などを巧みに用いて抗戦する。
 また、数万のトルコ兵の串刺し死体を放置して敵兵に見せ付けたとされる。
 これによって士気を打ち砕かれ、満足な補給も受けていなかったトルコ軍を撤退させる事に成功する。
 しかし、オスマントルコが支援した反ヴラド勢力に追われ、トランシルヴァニアへと逃げ延びた後に12年もの間幽閉され、
 正教からカトリックへの改宗を条件に解放されて3度目となるワラキア領主の座についたものの、この改宗によってワラキア人民の支持を失う。
 その最期は、トルコ軍との戦いの最中の戦死とも、反ヴラド派の貴族による暗殺ともいわれる。
最終更新:2016年09月23日 13:16