【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】鈴木孫一(すずき まごいち)
【性別】男性
【身長・体重】182cm・75kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:D
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。
【固有スキル】
カリスマ:D
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一団の指導者としてはDランクで十分と言える。
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。
敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。
【宝具】
『八丁念仏団子刺し(はっちょうねんぶつだんござし)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
斬られた相手が念仏を唱えながら八丁(約900m)進んだところで真っ二つになって絶命したという刀。
この刀は与えたダメージを現在から未来へと送り込むという特性を持っている。
そのため、最初にダメージを与えた時から、最大10ターンの間、全てのダメージを蓄積させておき、
10ターンの後に、全ダメージが一気に襲いかかる。
『守本尊身代り像(まもりほんぞんみがわりぞう)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
斬られた孫一の代わりに血を流したという阿弥陀如来尊像の巻物。
この宝具は孫一とパスによって繋がっており、孫一の受けたダメージをパスを通じて肩代わりする。
ダメージの許容量は、孫一の最大HPの一割ほどであり、
その上限を超えた瞬間、この宝具は破壊される。
【Weapon】
『八咫烏』
孫一が愛用した火縄銃。
八咫烏の加護が宿っており、命中とダメージロールに有利な判定を得ることができる。
【解説】
雑賀衆の有力者の一人。雑賀孫市という名でも知られる。
石山合戦において雑賀衆を率いて石山本願寺へ入り、織田信長の軍勢を苦しめた。その後、関ヶ原の戦いでは鳥居元忠を討ち取るなどの軍功を挙げ、浪人を経て水戸藩に仕官した。
正体について不明な部分も多く、鈴木重意(佐大夫)を指すとする説や、重意の息子、鈴木重兼(平井孫一という別名あり)や鈴木重秀、鈴木重朝(関ヶ原の合戦・水戸藩への仕官などの経歴はこの人物と重なる)を指すとする説などがある。しかし、「孫一」が活躍した年月に開きがあり、鈴木氏の当主は代々「孫一」を名乗っていたという資料もあることから、複数の人間の伝記が混在した可能性が高い。
また、鈴木氏の定紋が「ヤタガラス」であるため、孫一は自身の火縄銃にヤタガラスと命名している。
和歌山県和歌山市平井の蓮乗寺内に孫一の墓と伝わるものがあり、法名は「釋法誓」。三重県熊野市には孫一終焉の地として供養塔がある。
最終更新:2016年09月23日 13:26