ブリタニア

【元ネタ】史実、ルール・ブリタニア
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ブリタニア
【性別】女性
【身長・体重】166cm・55kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではブリタニアに傷をつけられない。

【固有スキル】
神々の加護:A+
 女神ミューズからの加護。
 ほぼすべての精神干渉を無効化し、“強制”や“隷属”などの行動や意思を縛る魔術も完全にシャットダウンする。

カリスマ:A
 国家の象徴としての能力。
 集団の統率、国家の運営、大軍団の士気などに優れた才能を発揮する。

神性:C(A+)
 国家を擬人化して象徴として祭り上げるという、人々の幻想によって作り出された“被造神”。
 英国領内で召喚された場合、ランクアップ。

【宝具】
『白岸の国盾(ロード・アルビオン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 ユニオンジャックが描かれた盾。グレートブリテン島の異名である、白き岸壁の象徴。
 この盾は英国という国家そのものと看做され、ブリタニアに対する対人・対軍レベルの攻撃のダメージを大幅に削減する。
 ただし、対城レベル以上の攻撃のダメージは逆に増加させてしまう。
 また、この盾と対峙した英国出身の人物(サーヴァント含む)は、“重圧”を受ける。対精神干渉系スキルで回避可能。

『君臨せし三叉槍(ルール・ブリタニア)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
 ブリタニアが持つトライデント。貿易圏構築以前の収奪経済に依存していた大英帝国の支配の具現。
 この槍の穂先に触れたものが魔力を内包している場合、強制的にそのものからブリタニアへと魔力を供給するパスを形成する。
 形成当初のパスは強度も低く、一度に供給可能な魔力量の上限も低いが、穂先に触れる回数や時間を重ねれば重ねる程に強化される。
 このパスが形成された対象にとってブリタニアへの魔力供給が最優先とされる為、魔術行使や他サーヴァントの使役が困難となる。
 ただし、生命の危機などに関わる場合は、その限りではない。

『我、大海原を統治せん(パックス・ブリタニカ)』
ランク:B+ 種別:対界宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:1000人
 「君臨せし三叉槍」の最大出力。人類史上最も広大な陸地面積と世界の海を支配した大英帝国の具現。
 真名解放と同時に「君臨せし三叉槍」の効果をレンジ内に存在する、あらゆる存在――人間、サーヴァント、霊脈などを対象に発動する。
 この際、その強度・魔力供給上限量がある程度強化された状態でパスは形成される。
 しかし、発動に必要な魔力が多く、よほど大量に魔力を内包する存在がレンジ内に存在しない限り、消費した分の魔力を取り戻す事は難しい。

【Weapon】
『無銘・鉄兜』
 ブリタニアが被る、古代ギリシア・ローマ風の鉄兜。

【解説】
 フランスのマリアンヌやアメリカのアンクル・サムと同様な、イギリスを擬人化した存在である女神。
 イギリスの愛国歌「ルール・ブリタニア」に歌われており、歌の中ではいつか世界を支配する存在とされている。
最終更新:2016年09月23日 13:49