荊軻

【元ネタ】史記・刺客列伝
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】荊軻
【性別】男性
【身長・体重】168cm・61kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:C
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。
 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【固有スキル】
心眼(偽):C
 第六感による危険回避。

透化:C
 精神面への干渉を無効化する精神防御。

武器隠匿:B
 攻撃の直前まで武器の存在を相手に悟らせない能力。
 戦闘開始ターン(1ターン目)のみ、攻撃の命中率が向上する。

【宝具】
『一去兮不復還(ひとたびさってまたかえらず)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 荊軻が暗殺に使用した匕首。毒で焼きいれを行い、斬られて死なぬ者はいなかったという。
 この宝具による攻撃でダメージを受けた者は、毒に侵される。
 毒に侵された者は毎ターン開始時に一定量のダメージを受ける。
 治癒魔術や耐久(CON)判定によって解毒が可能。
 これらのダメージ量と解毒判定の難易度には、毒に侵されてから経過したターン数が加算される。

【解説】
 中国戦国時代末期の刺客。秦の王である政(後の始皇帝)の暗殺を計画するが失敗し、逆に殺された。
 若い頃は官僚を目指したが挫折し、燕の国の名士である田光の元に身を寄せていた。
 当時の中国では秦の国が強い勢力を持っており、滅ぼされる事を畏れた燕国は秦王の暗殺を計画。その実行者として推挙されたのが荊軻であった。
 荊軻は秦王に近づく為、燕国の地図や秦から逃れてきた将軍の首を差し出すなどの策略を考え、生存を期さない覚悟で旅立った。
 秦王との謁見に成功した荊軻は隠していた匕首で斬りつけるが失敗し、逆に秦王の反撃にあって斬殺された。
最終更新:2016年09月23日 13:50