アーメッド

【元ネタ】千夜一夜物語
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アーメッド
【性別】男性
【身長・体重】179cm・70kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下のの詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
精霊の加護:A
 精霊からの祝福により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。

【宝具】
『廻治の果実(ヌーロニハル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 どんな病でも治すリンゴ。
 果肉は強力な『治癒』の魔力を内包しており、その余剰分の魔力が臭気となって漏れ出している。
 その匂いを嗅ぐことで、大抵の傷やバッドステータスを癒すことができ、
 食することで、1度限りで瀕死の状態であっても完全に治癒することができる。

『千夜一矢(アラビアン・ナイト)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:5~??? 最大捕捉:1人
 どこまで飛んで行ったかわからなかった矢。
 この矢には最大レンジが存在せず、1度放たれると何かに命中するまで飛翔し続ける。
 認識外の超遠距離からも攻撃できるが、命中するかどうかはアーメッドの腕による。

【解説】
「千夜一夜物語」に登場する王子。
王様の三男で、長兄にフセイン、次兄にアリがいる。
美しいヌーロニハル姫と誰が結婚して国を継ぐかで競争した際、
フセインは「空飛ぶ絨毯」、アリは「どこまでも見える望遠鏡」、
アーメッドは「どんな病でも治すリンゴ」を持って帰ってきた。
甲乙つけがたいと見た王様は、弓を引かせて誰がもっとも遠くまで飛んだかでで決めることにした。
結果、もっとも遠くまで飛んだのはアーメッドだったが、「どこまで飛んだのかわからなかった」ため、
王位と姫は二番目だったアリに譲られることとなった。
失意のアーメッドは飛んでいった矢を探す旅に出るが、そこで妖霊の娘、ペリパヌーと出会う。
一目惚れしたアーメッドは結婚して幸せに暮らすが、悪い家来にそそのかされた父王と不仲になってしまう。
結果、「王の軍隊すべてが入れて、たたむと手のひらにのるテント」、
「知恵を与えるライオンの泉の水」、「ヒゲが10mある男」などの無理難題を要求されるが、
ペリパヌーの助けもあり、これらを手に入れてゆく。
最後には、父王と仲直りして国を継ぎ、兄弟三人で国を分けて幸せに暮らしたという。
最終更新:2016年09月23日 13:51